「じゃあ勝手に突っ込んで死ね」
プロフィール
概要
3巻にて遠征から帰ってきたトップ部隊の一人。
今までに登場しているボーダー隊員の中では年長の部類に入る。
未成年と間違われそうな(むしろ間違えられている)ほど低い身長と、切れ長の目が特徴。背の低さは気にしていないらしい。
原作のカラーリングは赤眼黒髪。
人物像・活躍
自分よりランクが上の隊長たちを差し置いて、幹部らの会議に参加していたり、菊地原のCランクSE(強化聴覚)の活用法に誰よりも早く気付き自隊に勧誘、当時開発されたばかりだった隠密トリガー「カメレオン」と合わせてコンセプト部隊としての地位を確立するなど、頭の良さに加えて他人の能力の利点を見抜き、活用する能力の持ち主であることがうかがえる。
また、自分の考えをはっきりと口に出す辛辣さがあるが、その分受け入れるに値する発言であれば上下を問わず受け入れる上、役目を果たせばその分きちんと報いる。
高いプライドを持ち常に冷静。だが作者曰く「熱い男」。数々の壁を知恵と鍛錬で乗り越えてきた。そのキャラが評されたのか、第1回人気投票では玉狛所属のキャラが上位を占める中4位にランクインした。
つまり、「小型かつ高性能」それが風間さんである。
その一方で少々抜けている面もあるにはある。軽く纏めると
・市営バスを子供料金で利用し続けていたことに数年間気付かなかった。
・酒に強い方ではなく、諏訪に酔わされてポストと戦った。
・誰も見ていないところで雷神丸に乗ろうとし、挙句それを監視カメラに撮られた。
等である。
「近界民は絶対に許さないぞ主義」である城戸指令の派閥に属しており、兄を近界民に殺された過去があるようだが、林藤支部長に「兄の仇を討とうと思ったことはない」と語っている。その点では姉を近界民に殺され、近界民への復讐を望んでいる三輪とは真逆である。
余談ではあるが、この兄は林藤支部長の元弟子であり、彼が風間を下の名前で呼ぶのはこの縁があってのことだと思われる。
黒トリガー奪取作戦では、城戸指令の命により風間隊・太刀川隊・三輪隊・当真のメンバーで近界民の黒トリガーを奪うために動く。
大規模侵攻の際には、丁度防衛任務についていた事もあり新型を含むトリオン兵の排除を担当するも、近界民の手によってベイルアウトとなる。その後、自隊員とB級を駆使してその弱点を見抜くことで一矢報いた。
B級ランク戦では、四日目夜の部にて加古と共に二宮隊vs影浦隊vs東隊vs三雲隊の解説を務め、試合終了後の総括では自分が点を獲ることを意識し過ぎて失敗した修に厳しい言葉を投げ掛けつつも、最後には「隊長としての務めを果たせ」とアドバイスを送っている。
ガロプラの襲撃時には、太刀川・村上・小南と共に遠征艇の守りにつき、基地内に侵入してきたガトリンとラタリコフを迎え撃った。
戦闘能力
主に菊地原の強化聴覚のSEと隠密トリガー「カメレオン」を活用し、スコーピオンを使った難易度の高い近接連携とスピード重視の戦闘方式をとる。
太刀川に次ぎアタッカー2位、個人総合では3位の実力者であるが、太刀川や迅のような個人で運用されるほど逸脱した戦闘能力は有していない。
パラメーター
トリオン | 攻撃 | 防御・援護 | 機動 | 技術 | 射程 | 指揮 | 特殊戦術 | トータル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
6 | 9 | 8 | 9 | 9 | 1 | 9 | 8 | 59 |
トリガーセット
メイントリガー | サブトリガー |
---|---|
スコーピオン | スコーピオン |
FREE TRIGGER | カメレオン |
シールド | シールド |
FREE TRIGGER | バッグワーム |