山岸涼一は、『学校怪談』の主要登場人物。中学生男子。父は単身赴任しており、母と二人で生活している。
一話完結型の前半部では、主役として毎回怪奇な事件に巻き込まれていた。
これにより、死亡、あるいはそれに近い悲惨な状態になってしまうこともしばしばあったが、一話完結スタイルのおかげで、次の回では何事もなく復活している。
連続ものとなった後半部でも九段先生に次ぐメインキャラとして、トラブル(九段先生・八千華・立石双葉といった女性陣絡みが多い)に巻き込まれるのが彼であった。
元々霊感の強いタイプであり、それがもとでトラブルに巻き込まれることもあったが、物語が進むにつれて能力が徐々に成長、経験を積んだためか一人で事件を解決できる場面も増えていき、最終的には九段先生を上回るほどの霊能力・超能力を持つに至った。
一方で、巻き込まれ体質については超能力が成長していっても変わらなかった。
成長後は、憧れの九段先生と同じく学校の先生となっている。双葉との相思相愛の仲も続いているが、相変わらず八千華にちょっかいをかけられている。
参考イラスト