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能条光三郎の編集履歴

2016-05-04 11:59:09 バージョン

能条光三郎

のうじょうこうざぶろう

漫画「金田一少年の事件簿」の登場人物。

概要

漫画・金田一少年の事件簿の登場人物。

声優:平田広明

劇場版アニメのオペラ座館・新たなる殺人に登場


人物

劇団「幻想」所属の若手スターで黒沢美歌の元婚約者。

表向きでは男でも目を見張る美しい風貌を持つイケメンだが裏の顔では愚劣かつ外道。

女癖が悪くかつての劇団員やファンに手を出しているという噂が絶えない。

誰彼構わず罵り、師である黒沢にすら暴言を吐くその姿は金田一一に醜悪さを感じさせるほどのものだった。3人目の標的としてアイスピックのような刃物で襲われ、

自身がクリスティーヌの恋人ラウルに加えて演じていた、大道具係のジョセフ・ビュケに見立てられ首を縄で絞められかける。



ネタバレ










おれは美歌を愛していたんだ、美歌は、おれの人生のすべてだった。その気持ちは、今も少しも変わっていない

黒沢先生。どうでしたか、おれの演技。少しは、巧くなりましたか?


オペラ座館・新たなる殺人の真犯人「ファントム」

上記の様な愚劣かつ外道な所は全て演技であり、本来は黒沢美歌への愛と黒沢和馬への尊敬を抱いた誰よりも実直な青年である。彼が下劣な男を演じていた理由、それは4年前彼の下に届いた黒沢美歌の遺書が始まりだった。そして4年後に真上寺聖子、緑川由紀夫、滝沢厚の3人を殺害した。しかし、これらの被害者は屑で外道であり吐き気を催す邪悪そのものだった。殺人は決して肯定されるべきではないが、彼の気持ちを思うと他に選択肢があったのだろうかと思えてしまう。 最後は「テープを誰にも見せずに始末する代わりに真実を話す」という約束を守った剣持勇にテープを渡されそれを川に破棄、 4年続けてきた『悪党・能条光三郎』の演技を終えて舞台から降りていった。


4年間演技を続けてきた執念、終盤まで登場人物のほとんどを騙し、その本質が高潔だったギャップから『金田一少年』の中でも人気の高い犯人である。なお声優の平田広明はTV版のいつき陽介を演じてる。


関連タグ

金田一少年の事件簿 歴代ファントム 平田広明

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