概要
CV:森川智之
奈落が仕えていた人見家の病弱な若殿。23歳。
珊瑚や琥珀ら退治屋一行が人見城に訪れた際、すでに入れ替わっていた。
と、いうのも珊瑚を介抱する以前からその計画は練られていたものとみる。その根拠は退治やたちを呼び手薄となった里から四魂の欠片を略奪するために蜘蛛に城を襲撃させたからである。
この時点までは計画通りに退治やたちはそのまま死亡したかのようにも見え兵に埋葬させたが、思いがけず珊瑚が息を吹き返したため丁度よく駒として使った。
そうして人見蔭刀の姿と地位は最後まで奈落に利用されることとなる。(特別その姿をまた変える必要性もないからであるが。それ以前は臨機応変に変身していた)アニメ版では、奈落に謀殺されるのは珊瑚が犬夜叉の敵討ちに城から出た後である。
しかし奈落が蔭刀にどの時点で成り替わったのかが言及されておらず、実際読者の目に本人が触れていたかどうかは怪しい。
奈落から見ても城主として有能な人物であったらしく、自分で殺しておきながら奈落は人見蔭刀のことを良き主君だったと語っている。