概要
逆転裁判2での登場人物。タチミ・サーカスのピエロ。通称トミー。
陽気なダジャレ好きで、裁判での証言中でもダジャレを優先して脱線させるため、彼の尋問はあるトラップも兼ねており、地味に難易度が高い。また、証言の内容もナルホド君曰く目立ちたいために自分で記憶を改竄させるタイプらしく、冥からも都合が良いように誘導されたりしており、大沢木ナツミに近い。
部屋にはユーモア関連の書物を集め、勉強熱心なのだが、当のダジャレは基本的に寒いオヤジギャグであり、真宵を除いて不評。ナルホド君もつまらないギャグは許せるけど自分で笑うのは許せない、2での最終エピソードでも関係ないところで思い出してしまうなど彼のトラウマになっていた。
そんな傍迷惑な彼だが、サーカス結成時からの最古参メンバーで、妻や子(名はトモコ)とは離別していたり、自分の芸の寒さに悩み、彼なりに苦悩と哀愁を抱えている。
マックスの傲慢さから嫌っているが、同時に彼の高い向上心からの発破に理解も示しており、団長の死後は自分が団長となってサーカスを継ぐ決意をするなど強い愛着を持っている。