第2章の主人公で、何も盗まないドロボー親子の息子。
父・ウエスと共にクマトラの家臣にあたるが、ダスターはクマトラとの面識はなかった。
足が臭くて口臭が少しキツいらしく、更に夜にしか活動しないため村でも目立たない存在だった。しかし顔立ちは悪く無いらしく、地味にモテている。第2章で師でもある父からある任務を言い渡され、主君にあたるクマトラとの出会いを果たすが、第2章終盤で行方不明になる。その後記憶を失い、D.C.M.Cのタメキチとして活動していた。
第4章からは、クマトラと共にリュカの仲間になり、父・ウエスから学んだドロボー術やドロボーグッズをいかし手助けをしてくれる。タメキチだった時の影響か、記憶を取り戻してからも性格は昔に比べて明るくなり、パーティの頼れる兄貴分的な存在となる。
幼少時、ドロボー術の訓練中での事故が原因で左足が不自由になったため、走る時のドット絵が足を引きずるようになっている。またその怪我をウエスが気にしているのではないかと思っており、トラウマのひとつになっている。
戦闘能力
PSIは使えないが、戦闘では後述のドロボーグッズを生かした補助技と、不自由さを感じさせない蹴り技による高い攻撃力を誇り、前衛にもサポートにも適しているキャラクター。
また、敵に背後を取られても咄嗟に後ろ蹴りを繰り出す事で反撃してくれたり、逆に素早く背後に回り込む事もある。
特技は「ドロボーグッズ」。様々な効果をもたらすダスターだけが扱えるグッズで、戦闘を補助する。
使えるドロボーグッズはストーリーを進めると増えていき、全部で以下のものとなる。
カベホチ | 巨大なホチキス針で敵を張り付けて動けなくする。戦闘以外でも特定の場所で使用するとハシゴを作る。 |
---|---|
サイレンクワガタ | けたたましい音を出すクワガタで敵に後ろを振り向かせる。「たたかいのきろく」コンプリートのお供。 |
けむりだま | 煙をまき散らし、敵をなみだ状態にする。 |
さいみんふりこ | 振り子で催眠術をかけて敵を眠らせる。 |
こわいおめん | 恐ろしいお面を被って敵を怯えさせ、オフェンスをダウンさせる。 |
くすぐりぼう | 敵をくすぐってディフェンスをダウンさせる。 |