概要
黒澤姓の姉妹、主に「ラブライブ!サンシャイン!!」に登場する黒澤ダイヤ、黒澤ルビィの姉妹、共にAqoursメンバー。
G'sやスクフェスではルビィに対するダイヤの一人称が「お姉ちゃん」だが、アニメでは「わたくし」になっている。
公式での絡み
G'sマガジン
お互いにコンプレックスを抱いているような描写がある。
ルビィは小さい頃からアイドルが大好きであるが、ダイヤはアイドルには特に興味がない。
ルビィをAqoursに人質に取られ、何らかの勝負に負けたことがきっかけでダイヤもスクールアイドルを始めることになった。
※アニメ版では姉妹揃ってスクールアイドルオタクで、μ’sの大ファンである。
『QUA PRIVATE LIFE 2人の秘密教えてあげる 黒澤ダイヤ×黒澤ルビィ』では、アイスを落としたルビィにダイヤが新しいアイスを渡しているイラストが掲載。
イラストには落としたアイス、ダイヤのアイス、新しいアイスで3本あることになる。これはダイヤがルビィに対して「ドジなんだから落としにくいアイスを買えばいいのに」と思っていることから、ルビィがアイスを落とすと見越したうえで3本買っていたことがうかがえる。
『Aqours's Gallery②』では犬に絡まれたルビィが「どうしよぅ。これってきっと、昨日ダイヤお姉ちゃんのアイス、こっそり食べた天罰かな」と暴露した。
そのあとすぐに「お姉ちゃん、早く助けて~!!」と助けを求めている。
『OUR PRIVATE LIFE 2人の秘密教えてあげる――花丸』…花丸がルビィから聞いた話によると、ルビィの寝てる間にダイヤが脅かしてくるらしい。実際にはダイヤのしわざなのか、ただの物音なのか定かではない。
テレビアニメ
第1話ではルビィが「お姉ちゃ~ん!!」と悲鳴を上げた直後のシーンでダイヤが登場している。
前述のとおりアニメでは姉妹ともにμ'sのファンだが、過去の出来事がきっかけでダイヤがスクールアイドルを嫌う様子を見せており、その事もあってルビィはAqoursの勧誘を断っていた。「お姉ちゃんが見たくないって言うもの、好きでいられないよ…」とのことである。
後に花丸にルビィの話を聞くように言われた際には「分かっています…」を呟いてるほか、ルビィが加入した際には鞠莉に「よかったね。希望がかなって」と言われている。
第5話ではダイヤがAqoursの人気取りのためのPVに怒りを見せるが、ルビィが謝った途端に冷静さを取り戻した。
第6話ではPVの撮影で遅くなるルビィに「暗くなる前に戻ってくるのですよ」とやさしく許可を出す。
またルビィに「スクールアイドルはどう?」と聞くなど、妹の心配をしているようでもある。しかしルビィが「お姉ちゃん。もしかして…」といった際には「早く行きなさい」と続きを遮っている。
千歌がダイヤを勧誘しようとした際には、その気持ちを汲んで「今は言わないで!」と制止している。
第7話ではとAqoursが東京のイベントに招待された事でダイヤが動揺を見せた事をルビィが気にするが、「自分の意思でスクールアイドルを始めたのだから回りがどう思おうが関係ない(意訳)」と許可を出す。
その後、実質許可を出した鞠莉にダイヤが詰め寄っていた。
出発の日もダイヤはルビィに「気持ちを強く持つのですよ」とやさしく励ましの言葉をかけている。
第8話ではイベントで失敗して戻ってきた際、ダイヤにやさしく声をかけられたルビィが耐え切れずに泣き出してしまう。その際ダイヤはやさしく声をかけ、ルビィを抱きしめて頭をなでてあげた。
その後、泣き疲れて寝てしまったルビィに膝枕している。
またダイヤが過去を語る際にはルビィも目を覚ましておりどこか複雑な表情をしていた。
G'sやドラマCDで見られたような少し怖い姉と臆病な妹といった関係はほとんど見られず、アニメでは互いを思いやる良好な姉妹関係を築いている。
スクフェス
ルビィのボイスには「お姉ちゃん」が含まれるものが多数存在する。
ストーリーでは真面目過ぎたり気合が入りすぎたりしてボケのような発言をするダイヤに対して、ルビィが突っ込みを入れるシーンも見られる。