タイヤカタツムリとは、Blackcyc社製アダルトゲーム「MinDead Blood~支配者の為の狂死曲」の公式スピンオフ作品である、マサてん作画のギャグ漫画「第319回千砂倉M-1グランプリ」作中にて、吸血鬼ハンターの片桐沙紀、カイル・ウィティカー、ソラ、Gostの4人からなる「狩猟連盟」の漫才に登場した架空の生物であり、紀元前三世紀から南米のジャングルに永住する太陽族が神聖視している食材。
詳細
以下、メンバーのソラとカイル・ウィティカーが演じる太陽族の族長と総本部長の説明で判明している情報。
・車輪を殻として用いるカタツムリの一種で、移動の際は殻に全身をすっぽりと納めて転がる。
・その肉は松阪牛のようでありイベリコ豚のようでもあり大変美味。
・古くから素焼きが主流であり、一族始まって以来の風習で行事によって調味料が異なる。
・目出度い祭りではキューピーマヨネーズを塗って食べる。
・祈りを込めた儀式ではハンバーグのソースをかけて食べる。
・葬儀では食べるラー油をかけて食べる。
余談:漫才の全体的な構成
上記のタイヤカタツムリの他にも、太陽族の文化・風習には奇妙極まりない点が多く存在する。
例を挙げると
・信仰対象が少年漫才コンビのまつだまつだ(まえだまえだのパロディ)
・総本部長はまつだまつだのキャラが個人的に嫌いである
このように変な点だらけの説明に、片桐沙紀演じるグルメリポーターが的確でキレのある突っ込みを入れていくという流れで漫才が進んでいく。
四人目の立場
四人目・Gostの設定がコロコロ変わる様も、この漫才の見所である。
彼は漫才序盤は大柄で寡黙な現地ガイドという設定だったが、途中で太陽族の神に仕える聖なる獣を模したモニュメントとして神殿に正座していたかと思うと、今度は村を襲うメガラニア(約一万年前のオーストラリアに棲息していた全長10mのトカゲ)になり、約二秒で村に産まれた女児になっていた。
この流れは後のコメントで完全なアドリブであった事が判明しており、片桐沙紀は首謀者であるカイル・ウィティカーに一瞬本気で銃を向けていたが、ソラと七瀬しずるの制止もあり落ち着きを取り戻した。
尚、この記事の内容は…
全て完全なる嘘である。
そんな生物は居ないし、漫画も無い。