本名:人小路 庚江(ひとこうじ かのえ)
魔法『猛スピードで走る魔法の車椅子を使うよ』
タグの使用としては「プフレ」が多いが、別作品のプフレがヒットしてしまうためこちらのタグの使用をおすすめする。
人物
人並み外れた頭脳と洞察力を持ち、その者の全てから人物を読み取ることを得意とする。
中でも頭脳は『魔法少女育成計画』の中でもトップクラスにキレるため、まさに怪物と言わんばかりの活躍もしている。
記憶力も凄まじく、restartでは一瞬だけ見たものを「忘れないさ」と発言するほど。
また、家族より高い頻度で顔を合わせてきた従者のシャドウゲール(魚山護)の感情や心を読み取るくらいなら目を瞑ったまでもしてのけるらしい。
restartとlimitedの間で人事部門の部門長にスピード出世を果たしており、ブルーベル・キャンディ曰く「良くも悪くも噂になりやすい」とのこと。
地名が『人小路』になるほど大きな屋敷を持つ富豪の末娘であり、身内をとても強く大事にする。
護に関しては『護さえいればいい』という爆弾発言を残すほど執着しており、護の悪口を言った同級生が翌日引っ越したという逸話も残っているほど。
護曰く、話し方は女子高生とは思えないほど「おっさんくさい」。
話し方や魔法少女に変身してからのコスチューム、固有アイテムである車椅子等は祖父に影響されているらしい。
restartでのプフレ
※ここから先の項目はネタバレが含まれるため、本編未読の方やネタバレに抵抗がある方は『関連イラスト』の項目まで読まないようにしてください。
この頃から護への執着はあり、パーティメンバーはシャドウゲール、マスクド・ワンダー。
初っ端から怪我人のフリをして正義感の強い魔法少女を釣るという芸当をしてのけ、その結果マスクド・ワンダーが仲間に加わった。
ワンダーの死後は人物を見極めることに尽力しており、図書館エリアの解放からはシャドウゲールとのパーティを解散してディティック・ベルとラピス・ラズリーヌ、それにのっこちゃんのパーティに加わっている。
その間シャドウゲールはプフレに頼まれたグレートドラゴンの延々討伐を行なっていた。
魔王についての秘密が明らかになり、全員が全てを思い出した後は延々討伐で手に入れた膨大な数のキャンディーでエリア間の移動ができる通行証を買い占め、魔王城エリアにシャドウゲールと籠り、対魔王の武器作りに勤しんだ。
ログアウト前のイベントの召集でクランテイル以外広場に現れなかったことから2対1でクランテイルと激闘。
その際プフレが魔王だと疑ったシャドウゲールによって吹っ飛ばされ、またそのお陰でプフレは本当の魔王の存在に気付いた。
restart以後のプフレ
restart以後のプフレも、裏でとんでもない活動をしている。
limited
表では人事部門の部門長となり、7753の上司となる。
シャドウゲールが改造した7753のゴーグルを通じ7753にB市の情報を送っていた。
ここでトコが「悪い魔法使い(マナや羽菜)に追われている」と話して中学生達を魔法少女にしたのと、外交部門がトコ達を捕まえるため結界を張ったのと、レイン・ポゥ達を告発するために封印されていた囚人達が脱獄したのを照らし合わせると…
プフレがlimitedの事件を引き起こした黒幕ということになる。
目的は恐らく、ACESで語られた腐りきった魔法の国を変えるということだろう。
JOKERS
JOKERSは、プフレの屋敷の離に賊が押し入ったところから始まる。
離の地下室にあるシェルター内でシャドウゲールは魔法の国へ連絡することを勧め、しかしプフレはこれを断ってしまう。
魔法の国へ連絡すれば、必ず取り調べがプフレの元にも来る。
実はプフレはlimitedでは止まらず、何と人造魔法少女の制作に乗り出していたのだ。
このことを「襲撃者は取り調べが行われることを望んでいる」と危惧したプフレは、「記憶を蒼い球にして取り出す」魔法を使う三代目ラピス・ラズリーヌに記憶を攫って貰い、それを「取り調べが終わったら返すように」とシャドウゲールに預けた。
しかし、その記憶を盗み見たシャドウゲールは、「プフレが危ないことをしている」と預かった記憶を魔法少女狩りに渡したのだ。
長くなるので省くが、JOKERSの事件は人造魔法少女が原因となって起こっている。
実質ラスボスのグリムハートは、「人造魔法少女を確保し、また人造魔法少女を目撃した者を殺す」という目的で動いている。
つまり……、…そういうことである。
ちなみにその後のACESでは、プフレは1人記憶をなくした状態での参戦となった。
過去のプフレ
restart後半で、クラムベリーの子供であり前代未聞の100人試験の通過者であることが判明する。
プフレはシャドウゲールを生かすためクラムベリーと交渉し、他の98人の候補者を殲滅する代わりに合格者を2人出した。
時に協力し、裏切り、煽動し、ぶつけ合わせ、最後にはずっと同盟を組み続けていた魔法少女を後ろから撃つことで試験を終わらせた。
その時シャドウゲールがプフレを恐怖する目で見たことで、滅多に感情を表に出すことがないプフレが酷く寂しそうな顔をしたというが、シャドウゲールにはその自覚がなかった。
余談
オフィシャルファンブックにて、本当はプフレとラピス・ラズリーヌの生死が逆だったということが判明した。
逆になった理由としては「エピローグが上手くまとまらなかった」らしい。