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サディストの編集履歴

2016-12-17 07:47:51 バージョン

サディスト

さでぃすと

サディスト(Sadist)とは、他人に肉体的・精神的苦痛を与える事に喜びを感じる人の事。

※この記事でのサディズム、サディストは表記がない限り、真性サディズム、真性サディストのことを指す。


概要

サディズムの資質を持つ人のこと。

語源はマルキ・ド・サドに由来し、略称として「サド」、頭文字をとって「S」と称される場合もある。度が過ぎたSは「ドS」とも呼ばれるが、場合によっては略称を用いないこちらの語のほうがどぎつい印象を与えることもある。


対義語は「マゾヒスト」。マゾヒストとサディストの掛け合いを「SM」ともいう。

なおサディストとマゾヒストは必ずしも対になるとは限らず、「苦痛を与えて喜ぶMなど面白くない」と感じ、同じSに対して加虐心を燃やす共喰い型のSも少なからず存在するようだ。


マゾヒストと同様、大抵は否定的に見られがちであり、度が過ぎた場合は「普通の神経の持ち主じゃない」などと揶揄、軽蔑される事もしばしば。

下手をすればサイコパスと見られたり、実際に脅迫を始めとした犯罪殺人等の凶悪な行為を犯す危険性もある。


様々なサディズム

サディズムやサディストというのは他人を虐待することによって性的興奮を覚える性的サディズムや、相手を叩きのめすことで爽快感や満足感を覚える性格的なサド(例「俺、キツイこと言っちゃうんだよねー」)やMのために何をするべきかを考えるサービスのサド(例「ほら、ここが気持ちいいんだろ…?」)などがある。本来の用法及び真性のサディスト(性的サディズム)から逸脱している傾向が多いのが現状であり、性的サディズムは相手をモノや自分の手駒として扱う加虐行為に快感を覚え、相手が嫌がるほど興奮し、惨めで可哀想な相手を見ることやそれを行っている自分に性的興奮をする(例「痛がっている声と悲痛の表情ハアハア」)。合意なしで虐めたいし、ひたすら相手が苦しむことを求める性癖。ちなみにサド伯爵は真性サディストでありながら、真性マゾヒストでもあり、一方的に加虐されたいし、気を遣われながら虐められるなんて嫌だという思いを持った人物である。実際、サドの小説に相手が快楽に溺れている描写や合意ありのプレイの描写は一切なく、ひたすら一方的である。つまり、エロが絡まない加虐行為や相手が性的興奮をしていない場合でも、自分は性的興奮するという最強の変態だということである。まぁ、リョナラーとは違って精神的に苦しんでいれば快感堕ちしていても満足するが…。「俺(私)は最低な人間だ。いつか仕返しされる!」というサディスト特有の自己嫌悪とスリル、快感が特徴である。


もちろん、そんなことをやると警察に捕まるため、二次創作物や妄想ですませたり、合法的なSMプレイで我慢しているサディストがいるのも事実である。ちなみに、SMプレイでサディストっぷりを実行したらドン引きされ、マゾに本当に通報される場合もあるので、相手の気持ちを見極めていかに法律を潜り抜けるかが鍵である。


しかし…


真性サディストの中でも軽度のサディスト、またはある程度のサービス精神も持っているサディスト、性格が良いサディストなら自分の過激な欲求を抑え、我慢しながらも理性的にSMプレイで快感に変換できるのに対し、真性のサディストを極めすぎるとこれができない。

つまり相手を殴りたいと思ったら、しっかりと相手の合意を得る前にその場でいきなり加虐行為を炸裂してしまったりする場合がある。

ある意味、SMプレイと一番遠い存在である。


ちなみに自称SはMを求め、真性Sは自称S、真性S、またはNを本当は求め、マゾに転落していく姿が一番面白いらしい。

サディストは本来の用法から大分誤解されている。詳しくはサディズムに記載。


サディストの人物、キャラクター

※他にいましたら、追加お願いします。


サディストの心理

虐待や虐められた環境で育った少年(少女)は、自己肯定感が持てず、自分も他者も大切にできなくなり、自己険悪と激しい劣等感に陥る。自己肯定感がないため、正しい人間や心が美しい人間、更に弱い人間、動物を虐めることで、刹那的な快楽を求め、その時の快感で生きるようになる。そして、暴力を振るうようになる。特に男性の場合は、男性特有の攻撃性、支配欲が性的サディズムに転じていく場合が非常に多い。


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東風谷早苗 ドS サディズム SM BDSM風見幽香

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