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背すじをピン!との編集履歴

2017-04-05 15:47:01 バージョン

背すじをピン!と

せすじをぴんと

横田卓馬による漫画作品。正式タイトルは「背すじをピン!と 〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜」。

概要

週刊少年ジャンプ2015年24号から2017年11号まで連載された横田卓馬による漫画作品。

高校に入学した主人公が、競技ダンス部に入る青春漫画

略称は『すじピン』。全10巻。また10巻末に原点となった2011年の『競技ダンス部へようこそ』も収録されている。


あらすじ

高校一年の春、そわそわとさざめく体育館で出会ったのは

小さな可愛い女の子と「競技ダンス」!?


少しの勇気が日常を変えていく青春ストーリー!!


(公式サイトより抜粋)



 高校一年生の主人公、土屋雅春は女の子に対して少しトラウマを持っていたが、部活紹介で見た競技ダンス部のパフォーマンスに影響され、自分を変えるため入部を決意する。

 個性溢れる先輩達による指導や練習・試合を通して、同じく入部したヒロインの亘理英里と共に競技ダンスの素晴らしさを知っていく様子を描く。


登場人物

鹿鳴館高校競技ダンス部


土屋雅春

つちやくん

主人公。小学生時代に緊張して手が汗まみれになったのを女子に笑われたことが小さなトラウマになっている。当初はラッキースケベのため、後には「自分を変えたい」という思いの下、競技ダンス部への入部を決意する。

亘理英里とペアを組む。


亘理英里

コンコンわたりちゃん

ヒロイン。主人公と同じく競技ダンス部に入部した少女。天然な見た目で控えめな性格をしているが、夜の公園で1人練習に励むような影の努力家。実は主人公と同じくトラウマになってしまう出来事を経験している。

土屋雅春とペアを組む。


土井垣真澄

競技ダンス部の部長。長身で筋肉質、アフロへアーと濃い顔を持つ、オネェ口調が特徴の3年生。部長としての部員に対する指導力などは本物で、素人の土屋と亘理に競技ダンスをイロハから教える。実家はダンス用品店を経営しており、試合の時には格安でレンタルしてくれる。

幼少期から綾辻理央とペアを組んでいる。


綾辻理央

リオ先輩

競技ダンス部の副部長で、他部員からは下の名前で呼ばれている。優等生なお姉さんタイプの3年生。ダンス以外の時は眼鏡をかけている。スタイル抜群の美人でファンがかなり多く、後輩には優しくダンス指導をする。一見大人しそうに見えるが、衣装の一部をキャストオフするといった大胆な行動をとることもある。

幼少期から土井垣真澄とペアを組んでいる。


八巻章

競技ダンス部の2年生。女好きのフェミニストでしばしば口説いたりカッコつけたりすることもあるが、競技ダンスにかける情熱は確かなものである。乱暴そうに見える反面後輩には優しく、土屋に色々とアドバイスする。

椿秋子のペアであるが、普段から喧嘩が絶えない。後に土井垣の指示で藤田ともペアになる。


椿秋子

競技ダンス部の2年生で、ラテンダンスにおける八巻のパートナー。他部員からは下の名前で呼ばれる。口と手が同時に出る強気な性格で八巻とは衝突する事が多いが、ダンスのコンビネーションは抜群。実家は空手の道場らしい。


藤田ひらり

ひらりんらくがき

亘理と同じクラスで中途入部した1年生。前から競技ダンス部に興味を持っていたが、文化祭をきっかけに改めて入部を決意した。自分の名前に少しコンプレックスを持っている。かなりよく喋る明るい性格で、部のムードメーカーに。

ペアを組むリーダーは長らく不在だったが、スタンダードダンスで八巻と組む事になった。


巨勢みちる

競技ダンス部顧問で土屋のクラスの副担任教師。めんどくさがり屋で先輩教師に嫌味を言われ続ける苦労人だが、意外と世話好きでビデオ撮影もしてくれる。競技ダンスに関しては全くの素人で、部員に対する指導は3年生に任せきっている。既婚者。


鹿鳴館高校関係者


環千佳音

亘理のクラスメイトで小学生からの親友の女子。金髪・ジト目に無表情で土屋からは怖いと思われている風貌だが、実際はとっても友達思いで亘理の心を傷つけた男子に殴りかかったことも。


本城&藤本

土屋の友人の男子。ラッキースケベ目的で体験入部しようとしたり土井垣の迫力に負けて土屋を置いて逃げ出してしまうなど俗っぽい面が目立つが、土屋との友情は本物。土井垣の事をゴリゴリ先輩と呼んでいる。


塚橋威一郎

八巻・椿と同じクラス(年齢は1年上)の2年生。学校生活を全て軽音楽部の活動につぎ込んだ結果、他部員ともども留年している。協力を求める者には「音に命(タマ)を懸けているか」が条件と豪語するが、土屋と亘理の顔を見て簡単にOKを出したり、他の部員の演奏楽器がバランス悪くバラバラだったりと、その定義はガバガバ。


競技ダンス関係者


御木清斗

高校1年生でターニャのリーダー。土井垣の実家(ダンス用品店)で土屋や亘理と知り合う。小学生の時からダンスを習っている元ジュニアチャンプ。爽やかで礼儀正しく、初心者の土屋と亘理にも優しく接してくれる。


タチアナ・クリロワ

通称、ターニャ。高校1年生で御木のパートナー。ロシア人の少女でまだ日本語はほとんど話せない。目つきが鋭く人見知りが激しいため誤解を受けやすいが、御木はもちろん土屋と亘理にも心を開いている。


咲本譲治

高校3年生で沙羅のリーダー。御木とターニャが通っているダンススクールの先輩で、学生チャンピオンの肩書きを持つ程の超実力者。土井垣と同じぐらいガタイと濃くて凛々しい顔立ちが特徴。秋子は彼に強く憧れており、赤面して直視できないほど。


永島沙羅

高校3年生で咲本のパートナー。強気な性格で、マイペースすぎる咲本とはなかなか気が合わずイラついていることが多いが、ダンスでは圧倒的なコンビネーションを発揮する。


畔田満影

高校2年生で奈緒美のリーダー。プライドが高く八巻に突っかかることが多いが、八巻からはモブ呼ばわりされて無視されることが多い。競技ダンスを始めた頃の八巻を見下していたが、いつの間にか自分に追い付いている事でプライドが傷つけられ、以降執拗にライバル視している。


仙崎奈緒美

高校2年生で畔田のパートナー。子供っぽい畔田を母親的に見守ったり時にストッパー役になったりしている。八巻を毛嫌いしている畔田とは裏腹に、秋子とはダンス友達として仲が良い。


金龍院貴正

高校3年生で美乃梨のリーダー。少し小柄なポッチャリ体格に、顔のパーツが真ん中に纏まったイケメンというバランス悪い風貌。土井垣&咲本をライバルとして認めている。ゴールドダンススタジオというダンス教室に所属していて、彼の実家の金龍院建設がスポンサーになっている。


神宮寺美乃梨

高校3年生で金龍院貴正のパートナー。おっとりとして天然という言葉が似合いそうな、不思議な空気感を持っている。理央とは仲が良く、のりちゃんというあだ名で呼ばれている。


宮大工勇太

高校1年生で柏のリーダー。背が高く1年と思えないほどの大人っぽい印象を持つ。競技ダンス歴8年。かなり頭が固く冷静な性格で、自分の思ったことをストレートに言うなど空気を読むことが出来ない。


柏小春

高校1年生。女子としては高身長なため宮大工と小学生時代にペアを組み、以来8年間パートナーを務めている。宮大工を「勇太くん」と呼び、いつもストレートな発言をする彼を心配している。


関連項目

週刊少年ジャンプ

社交ダンス

ボールルームへようこそ……同じく競技ダンス漫画繋がり

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