概要
神や仏などを信じる者として一般的に使われる言葉。 左右に縮めて「儲」と表記される場合もある。仏教徒、キリシタン、ムスリムなど宗教によっては特別な呼び名が与えられている。
同じものを崇拝する信者には好意的、友好的に接する傾向がある一方、違うものを崇拝する信者に対しては敵対的、攻撃的になる場合がある。
しかし、中には神ではなく、メディア作品（アニメ・漫画）に対して崇め信仰する場合や、人間に対して崇め信仰する場合もある。
この場合に対しては信仰ではなく、熱狂的なファンに対しても使われる場合がある。
ネット上での使われ方
主にファンの中でも迷惑行為が目立つ人に対してやや侮蔑的な意味合いを込めて信者と呼ぶ。類義語は厨、対義語はアンチ。自称する場合ならファンと同義語。
その作品に狂信的に入れ込みすぎるあまり、類似作品や作品のコラボ・パロディ、それだけにとどまらず全く関係のない作品に対して怒りをぶつけ荒らしたり、無関係な場所で自分の好きな作品のネタや、好きな人物の身内ネタを振るなどのことが少なくなく、アンチや一般ユーザーだけでなく、ファンからも反感を買うことが多い。
ただし、自称するならともかく他人を「信者」呼ばわりする行為も失礼に当たり、当人から反感を買うことは覚悟すること。
英語では、たとえば「Fanboys」や「Worshippers」などと呼ばれ、「Fans」とは区別される。
