概要
原作では4巻で名前のみの登場であるのに対し、アニメ版では物語の重大なカギを握る人物として扱われており、どこまでがアニメオリジナル設定であるのかが判明しない以上、原作での名前(ユリ・エギン)とアニメ版の名前(ユリ・フレデリク・エギン)とは区別することとする。
奥村兄弟の母親とされる人物で下二級祓魔師。双子を産んだ際に燐の青い焔に焼かれて死亡したと言われている。漫画では名前が判明したのみで詳細は一切不明。
しかしアニメでは一部で「原作クラッシャー」と呼ばれるほどのオリジナル展開&設定の最たる存在である。
その為アニメにおけるキャラクターとは別個のものと考え、そちらについてはユリ・フレデリク・エギンの記事を参照のこと。
人物(本誌ネタバレ注意!!)
原作89話の霧隠シュラの回想にてようやく初登場を果たす。
18年前、藤本獅郎に保護されたばかりのシュラと一緒に風呂に入ったり、
手作りの料理をシュラや獅郎に振舞ったりした。
シュラ曰く「明るくてやさしい綺麗な女(ひと)だった。アタシなんか一生敵わない」とのこと。
目元は奥村燐に似ており、ほくろが多いのは奥村雪男に似ているようだ。
ちなみにユリは騎士團内ではサタンの子を宿した重罪人として扱われており、ほとんどのデータが機密扱いとなっているらしい。未だ謎の多い人物であるため今後の展開が期待される。