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牙-KIBA-の編集履歴

2011-03-10 02:31:15 バージョン

牙-KIBA-

その運命は彼を選んだ /牙

概要

『牙 -KIBA-』(きば)は、2006年から2007年までテレビ東京系列で放送されていたテレビアニメ。


放送時間は毎週日曜朝8:30~9:00

天元突破グレンラガンの前番組であり、ゾイドジェネシスの後番組でもある。


アメリカ合衆国のトレーディングカードゲーム会社最大手、アッパーデック社とのタイアップの元、

カードゲーム『牙』のテレビアニメ版として展開され、米国での放送も行われた。


ホビー系のアニメにありがちな販売促進を全面に押し出した姿勢ではなく、

登場人物のドラマに重点を置き、丁寧に作られている。

が、時折日曜朝の子供向け番組とは思えないような、重くシリアスな展開がある。


個性的な人物やスピリット、世界観、そして重めのストーリーが特徴。


あらすじ

無機質で閉鎖的な世界「カーム」に住む少年、ゼッドは、「扉や門を壊せば違う世界に行ける気がする」という思いにとらわれて街を破壊して回り、学校や警察から追われていた。親友のノアは彼を心配するが、彼の事情を知っているだけに何も言えない。ゼッドの母であるサラは精神を病んでおり、病室で日々を過ごしていた。


そんなとき、ゼッドを追って来た教師が突如豹変し、狂人となってゼッドに襲い掛かる。それに呼応するように廃人だったはずのサラは正気を取り戻し、得体の知れない力を使って教師と戦う。何が何だか解らないまま、必死で警察から逃げ回るゼッド。だが追い詰められた彼のもとに巨大な光の渦が現れる。無我夢中で渦の中に飛び込むゼッド。やがてたどり着いたのは、「シャード」の力を使う能力者「シャードキャスター」が戦う、戦乱の異世界だった……。


用語


シャード

シャード世界の者が使用する、魔力が結晶化したエネルギー体。

大きさはビー玉程度。

大きくは「スペル・シャード」と「スピリット・シャード」に分かれ、普段は体に埋め込んで携帯する。

一般人も使用できるが、戦闘を行うにはそれなりの修練が必要。

シャードの力を操る者たちは「シャードキャスター」と呼ばれる。


スピリット・シャード

シャードキャスターが召喚する精霊。人型のものからモンスターまで千差万別。


キースピリット

世界で6つだけしか存在しない特別なスピリット。通常のスピリットとは比較にならない強大な力を持つ。

物語の中盤~終盤はこれを巡っての争奪戦が主。


主要人物


ゼッド

声・吉野裕行


主人公。15歳。無愛想で短気だが努力家で正義感も強い。


キースピリットの1つである「アミルガウル」を所有している。



ロイア

ロイア

声・水樹奈々


本作のヒロイン。16歳。感情豊かで心やさしい少女。




ノア

声・堀江一眞



15歳。ゼッドの親友。ゼッドとは正反対で真面目で温厚な少年。

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