概要
『ウルトラマンダイナ』第5話「ウイニングショット」に登場。
昆虫が変異したとされる怪獣。高純度エネルギーを食糧にしており、それを求めて高純度エネルギーパイプライン付近に出現。鋏状の両腕は硬度が高く、通常のビーム攻撃程度なら難なくはじき返すことが出来る(劇中では「恐らくガイナーでも破壊不可能」と言われる)。額の緑の水晶体を点滅させることで敵の攻撃を予知して両腕の盾で攻撃を防ぐ、いわゆる予知能力を持つ。唯一の弱点は防御力の低い腹部だが、予知能力と鋏による防御でカバーされている。スーパーGUTSやダイナを苦戦させるが、野球選手ヒムロ・ユウサクに教わった新技「ウルトラフォーク」の動きを予知することが出来ず、腹部に受けて敗れる。
クローンシルドロン
第16話「激闘! 怪獣島」に登場。
クローンシルバゴン同様、TPC生物工学研究所のオオトモ博士によって作られたクローン怪獣。オリジナルのシルドロンとの相違点として、体色が黒色から赤紫色に変化、体がひと回り大きくなっている、頭部の形状が変化している、といった3つの点が挙げられる。初代同様、予知能力を備えている。クローンシルバゴンと戦い、尻尾による一撃で昏倒し口から泡を吹きながら敗北した。
余談
16話での戦闘以降、「シルバゴンを倒したネオザルスに勝ったストロングタイプで戦っていれば相手の防御を破れたのではないか?」という意見が出るようになってしまった。
なお、あくまで結果論なので実際に戦ったらどうなるかは不明