GoogleChromeとは
Google製のブラウザで、現行バージョンは61(2017年9月現在)。 ロゴがシンプルになったのは11から。レンダリングエンジンにWebkit派生のBlinkを使っており、Google独自のV8エンジンを搭載することにより、JavaScriptの高速処理を可能とした。2009年当初から最も速いブラウザと言われている。ラピッドリリースが特徴で、おおよそ6週に一度、つまり3ヶ月に2度ぐらいのペースでリリースが行われている(これとは別にバグ修正のアップデートが行われることもある)。
長らく32ビットアプリであったが、Windows版はバージョン37から64ビット版が登場した。OSX版もバージョン39で対応した。
タブブラウザであるが、サンドボックス方式を使用しており、一つのタブがクラッシュしても他のタブに影響がないのが大きな特徴。Chrome本体、タブ、拡張機能は一つ一つのプロセスで動いている。
拡張機能やテーマも数多くあり、他のPCのChromeと同期し、ブックマーク等のデータをコピーすることも出来る。
Flash Playerは予め内蔵されているので、アプリ本体のアップデートで最新の状態で使うことができる(ただし本家Adobeの更新より遅れる場合あり)。
ベータ版も存在している。ベータ版から製品版にダウングレードすることは出来ない。このバージョンを入れている場合はバージョン情報の後方に beta-m と表記される。
ダウンロードは以下のURLから行う事が出来る。
拡張機能
GoogleChromeには多くの拡張機能が存在し、ユーザーは自分の好みに合わせてブラウザをカスタマイズできる。
以下にその例を挙げる。
- Pixiv+ Viewer
- pixivのサムネイルリンクから元画像をその場で表示。かなり便利。
- Pixiv Downloader
- Pixivの画像や小説を簡単ダウンロード。
- Pixiv 遅延読み込みを解消
- 漫画ページで最初から全ての画像を読み込むようにして、表示を高速化する。Pixiv+ Viewerに含まれている機能。
- Pixiv Bookmark Counter
- pixivの作者ごとの作品ページでもイラストの被ブックマーク数を表示する。
Flash Playerについて
Flash PlayerはChrome独自のものであるため、Flash動作上の不具合が他のブラウザと比べて多いようである。
ニコニコ動画では非推奨ブラウザになっているので苦情を言うのはやめましょう。
Unityに関して
Unity関係の対応を2015年9月辺りを目途に打ち切った為、一部のUnityを使用するブラウザゲームでは非推奨ブラウザになっている。
その為、その他のブラウザもサブとして所持しなければUnity対応のブラウザゲームをプレイすることは困難。詳細はゲーム会社によって対応が異なる為、該当する作品の動作環境を確認の事。
派生ブラウザ
そもそもこれは、オープンソースの「chromium」というブラウザにGoogleが機能を付け足して配布しているものである。したがって、chromiumをベースにしたそれ以外のブラウザもある。
GoogleChromeは自動アップデートなどの機能があるものの、ウェブ上の行動がたとえこのアプリを使っていない場合でも逐一報告されており、Google自身がプライバシーポリシーであからさまにユーザーの個人データを収集していると明言しているため、そうしたことに不気味さを覚えたユーザーによる「乗り換え」もあったりする。「X-iron」(外部リンク)などはその代替となるものであり、拡張機能などはそのまま使える一方、GoogleChromeの余計な機能を省いている(ただし自動アップデートも省かれているため、新バージョンは手動の上書きインストールで導入する)。便利なものとは、よからぬことをする者にとってもまた便利なものだという。
ブラウザ娘・ブラウザ息子
様々なデザインの娘や息子が誕生しており、特にメジャーな子(or娘)というのは今のところ居ない。
出来れば独自タグで定義して貰いたいところ…。