CV:高森奈津美
説明
7月22日生まれのA型。小学6年生で身長は153cm(同年代の平均身長よりやや高いが本人はもう少し背を欲しがっている)。
神奈川県在住。好きな食べ物はお寿司で魚も好き。
心優しく内気で引っ込み思案。家族構成は父、母、姉。神内祐馬に憧れに近い恋愛感情を持っている。
元は素直で明るいのだが、モデルで生徒会長、加えて成績優秀な姉のモニカに強いコンプレックスを持っており、学校では周囲やモニカの親衛隊から度々「モニカの妹」として比較されることで自己評価がかなり低かった。
姉との関係は良好かつ家庭環境も悪くないのだが、留守番を押しつけられて家では1人でいることが多い上、母にモニカや自分の仕事を優先させられてしまうことも多かった。
始業式の登校途中に海辺の近くでルビーと出会い、魔法学校に招かれルビーと共に入学する。誰も自身の事情を知らないジュエルランドでは素の自分として振る舞うことができており、生来の優しさからミリアや沙羅を始めとした多くの人と縁を結び、多くの人助けに出て活動し、魔法も上達させていく。
内向的な性格は変わらずだがジュエルランドやルビーとの関わり合いによって成長していき、家庭の問題やレアレア界での自分も解決に向かっていく。
また、自身の過去の境遇から仲間外れにされることを強く恐れており、ミリアと沙羅が自身を避けていると勘違いした際には、泣き出してしまったこともあった。
夢は決まっていなかったが、試行錯誤の末に漫画家を目指すようになる。
漫画コンクールで恋愛ものを描こうとしたが挫折し、ルビーやラブラを題材とした4コマが祐馬たちに受けるようになった。ウィンストン学園の学園祭では、魔法学校にて身につけた意志の強さと決断力で、リーダーの麻衣と揉めていた実行委員の級友たちを見事にまとめ、クラスの漫画展を成功させた。漫画展の打ち合わせに参加したメンバーたちとはその後も良好な関係を続け、レアレア界での友人となっている。
第30話では母とのすれ違いを解消し、第33話では姉妹の互いの気持ちをさらけ出してモニカと和解した。以後は家庭環境も解決し、あかりも女優を目指すモニカを本心から応援している。
当初は憧れでしかなかった祐馬と話せるようにもなっていき、彼の双子の姉であったアルマの件も相まって、祐馬と徐々に距離を縮めていく。
第33話にて祐馬に「祐馬にふさわしい女の子になる」と告白し、恥ずかしさの余り逃げ出すも第45話で彼から告白の返事をされる。
しかしその前に祐馬が言った言葉に感激しすぎて返事の内容を聞いておらず、ルビーとラブラを落胆させた。最終回では彼から名前呼びされて赤面している。
ジュエルスターグランプリを勝ち進み、バッデストに囚われていたアルマと決勝戦で対峙する。戦いの最中バッデストに飲み込まれた彼女を解き放ち、決勝戦の課題であった「魔法のカギ」を手にして永遠の花園へと向かい、彼女と祐馬の母であるフェアリーナの呪縛を解く。グランプリで優勝を修め、ジュエルスターとなった。
魔法学校卒業の日、「幸せの花」を探すため暫く会えなくなるというルビーとの別離を涙ながらに受け入れ、ジュエルスターの証として受け取った三つの願いを叶える力「ミラクルジュエルマジック」を使う。
「ルビーとの再会」「魔法学校の皆の未来の輝き」「世界中の皆が（心にある魔法を使う）素敵な魔法使いになる」を願い、ジュエルランドを後にした。
魔法学校卒業から一年後を描いた特別編では、漫画を描きつつ、ミリアや沙羅と連絡を取りながら中学生活を過ごしている。
周囲と馴染めずにいたアルマを励まし、サプライズで一日早く来日したミリアや沙羅との再会を喜んだ。
アルマや一同で微笑みの呪文を唱え、ラストでは呪文に呼応するかのように一輪の花が咲いている。
2012年公開の『映画ジュエルペット スウィーツダンスプリンセス』ではカメオ出演。当作品のオープニング中、ジュエルランド内で祐馬とデートをしている姿で再登場している。このとき急いで空と飛ぶルビーを目撃していた。
後の「マジカルチェンジ」でも『てぃんくる☆』仕様のルビーと共に顔出し出演している。
ちなみに設定資料によると胸は少しあるらしい。
本編第22話や中学入学後の映像では胸の膨らみが確認できる。
ジュエルペットシリーズ歴代メインヒロイン
紅玉りんこ 桜あかり 水城花音 大宮ぴんく ももな 雲母あいり
関連イラスト
