ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

キャノン・ソルジャーの編集履歴

2018-07-02 11:17:59 バージョン

キャノン・ソルジャー

きゃのんそるじゃー

遊戯王OCGに登場する機械族の効果モンスター。

カードテキスト

効果モンスター

星4/闇属性/機械族/攻1400/守1300

自分フィールド上に存在するモンスター1体をリリースする事で、

相手ライフに500ポイントダメージを与える。


概要

遊戯王OCGの黎明期から存在する機械族効果モンスター

カタパルト・タートルと共に自軍のモンスターをコストに相手にダメージを与える、いわゆる「射出」効果の開祖たるモンスター。カタパルト・タートルは召喚時にリリースが必要であること、効果使用時にリリースするモンスターによってダメージが変動することが特徴であるのに対し、キャノン・ソルジャーは召喚に基本的な制限が無いこと、どんなモンスターをリリースしてもダメージが一律であることが特徴である。

なお、カタパルト・タートルは一時期少々暴れすぎたためにエラッタを受けて弱体化されたが、今のところキャノン・ソルジャーにはそのような不幸(?)は訪れていない。


効果にはリリース以外の使用制限やデメリットが無いため、リリース要員を確保できる限り1ターン内に何度でも効果を発揮できる。しかし、一発当たりのダメージが500と割と自重しており、基本ステータスもそこまで高いものではないため、そのまま主砲として機能させたり、戦闘面まで任せるには多少なり工夫が要る(そのおかげでエラッタや制限規制から逃れ続けられているとも取れ、一概に弱点とは言い難い部分であるが)。リミッター解除が使用された後にキャノン・ソルジャーが居る場合、メインフェイズ2にて狂ったように味方の機械族を射出しまくるキャノン・ソルジャーが見られるのはお約束。

また、自分自身もリリースして効果を発揮することもできるが、当然そうすれば自分自身が墓地に送られ、以降は効果が使えなくなってしまう。使うのであればタイミングが重要。前述したリミッター解除後の場合は、最後に弾になるのは決まって自分自身である。

なお、ギガテック・ウルフ融合すると迷宮の魔戦車となる。実際に融合召喚して利用されることは稀だが、融合準備などでサーチできることは強みと言える。


最古参のモンスターカードの1枚だが、今でも効果ダメージ主体の戦術を取るデッキでは採用が検討されるくらいには人気と実績のあるカード。このカードのお世話になった、あるいは追い込まれた経験のあるデュエリストも多いだろう。割と著名なカードであるためか、別のカードのイラストにもちょくちょく登場している。その姿を全く見た事がないというデュエリストは、今ではほとんどいないのではないだろうか。


しかし機械族を軸とするデッキ【ABC】にて無限射出コンボが開発されたのが運の尽き。

2018年7月1日より「トゥーン・キャノン・ソルジャー」共々禁止カードとなってしまった。


アニメでは遊戯王DMにて初登場時のレベッカが使用していた。磁力の指輪を装備させた千年の盾で戦闘から守り、クリッター黒き森のウィッチなどをコストに効果を使用、さらに自ら墓地にモンスターを送り込むことでシャドウ・グールの強化にまで利用するという強力なコンボで遊戯を苦しめた。


強化系やリメイクモンスターとして、トゥーン化したトゥーン・キャノン・ソルジャーとレベルも外見も重量化したメガキャノン・ソルジャーが存在する。

トゥーン・キャノン・ソルジャーはキャノン・ソルジャーの強みはそのままにトゥーンのもくじなどでより容易にサーチできるようになっているため、一時期は本家たるキャノン・ソルジャーを上回る採用率を誇った。召喚ターンに攻撃できないなどのデメリットはあるが、効果のみを重視している場合はあまり気にならない弱点でもある。

メガキャノン・ソルジャーは効果によって与えられるダメージが1500と三倍にまで上昇しているものの、召喚や効果使用時のリリースが増えていること、こちらも上級モンスターにしてはステータスが低いことなどが原因で使い勝手に難がある。なお、レベルだけでなくキャノン・ソルジャー、トゥーン・キャノン・ソルジャーは闇属性だが、何故かメガキャノン・ソルジャーだけは地属性なので、使用する場合はサポートカードがかなり変わってくる。


関連項目

遊戯王OCG 機械族


ダーク・ダイブ・ボンバー

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました