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2011-06-04 06:02:46 バージョン
日本の神道における神様の一つ。京都市伏見区にある伏見稲荷大社が日本各所にある神道上の稲荷神社の総本社となっている。狐はお稲荷様の使いであり眷属である。なので、稲荷神社の前には狛犬の代わりに宝玉をくわえた狐の像が置かれる例が多い。
祭神の正式名称は「宇迦之御魂神」という女神。須佐之男命の娘で、女神である。
元々は穀物の神様だが、稲作という生活に密着した神徳、更に古来日本では稲作は産業の中心であったため、徐々に神徳が拡大解釈されていき、現在では神徳は産業全般に及ぶ。
京都にある伏見稲荷大社の大量の鳥居は、ほとんどが産業系事業者の奉納である。
ちなみに、千本鳥居にあるようなサイズの鳥居なら十数万円くらいで奉納可能。
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