芸能事務所の吉本興業が大阪の花月や東京のルミネの劇場で行う公開形式の演劇。なんばグランド花月での公演はテレビで放送される。
1980年代には人気が低迷し存続が危ぶまれる事態になっていた。1989年に「吉本新喜劇やめよッカナ?キャンペーン」を行いリニューアルを図った。これが成功し存続が決まった。
新喜劇を見ていない人にとってはお決まりの一発ギャグの応酬というイメージかもしれないが、そういったギャグは年々減ってきている。シチュエーションで笑わせたり、掛け合いのギャグで笑いを取ったりするボケが増えている。
座長は複数人いて、座長と脚本家が一緒に話し合って出演者と内容が決められる。そのため座長によって出演者や雰囲気は大きく異なる。
超!よしもと新喜劇
いわゆる吉本新喜劇の東京進出を賭けて1998年にTBS系列で木曜日20時台で始まったのだが、本来は「劇場公演」を収録したのが番組としての「よしもと新喜劇」なのだが、こちらは「テレビを主体とした」作りだった為、新喜劇メンバーは大きく困惑した。それでも死ぬ気でやっていたものの、本来の新喜劇の持ち味が出せずに何度かテコ入れしたものの結局受け入れられなかったのである。
この番組のせいでメインとなる座長達が東京単身赴任の形になってしまい、本家の「吉本新喜劇」にまで質が落ちる等の悪影響が出てしまった。
座長
※2019年時点
過去の主な座長