概要
死亡した戦士達の魂の集合体である赤い忍者。
沢山の魂の集合体故か一人称は「We(我々)」。
強力な超能力を駆使し、自在に空中浮遊したり、相手を物理的に持ち上げたりする。
登場作品
アルティメットモータルコンバット3
本作より初登場。
シャオ・カーン側の戦士として、地球側に牙を剥く。
モータルコンバットディゼプション
魂の呪縛から解放され、地球側の戦士となった。
ケンシに助けられた恩として、超能力の極意を授けている。
モータルコンバット9
歴史が遡ったことによりまたシャオ・カーンの手先に。
その上ケンシとの師弟関係どころか改心の経緯も無かったことにされてしまった。 そんな……
モータルコンバット10
顔を覆う包帯が少なくなり、どこか干からびておりシワの多い素顔が晒され始める。
忍者らしさはほぼ無くなっており、どっちかと言えば怪しい宗教団体の教徒に見える。
自身のEDではシャン・ツンから魂を大量に奪われてしまう描写がある。
FATALITY
- 相手を超能力で何度も叩きつけ、粉々に砕く。(UMK3)
- 相手の頭をアッパーカットでかち上げ、文字通り吹っ飛ばす。 ジョニーケイジのパクリとか言うな。(UMK3)
- 相手を超能力で持ち上げたあと、地面に思いっきり叩きつけて粉々に砕く。UMK3の頃と比べると当時の技術の進歩により痛々しく仕上がっている。(MKD)
- 相手を超能力で持ち上げたあと、上半身と下半身を引きちぎる。(MKD)
- 超能力で相手を持ち上げ四肢を引きちぎったあと、頭から地面に思いっきり叩きつける。(MK9)
- 超能力で相手の身体を縮小させ、慌てふためく相手を思いっきり踏みつぶす。(MK9)
誕生秘話
『MK1』においてレプタイルが表示される際、ソニア・ブレイドの2Pカラーが読み込まれ、赤く表示されるバグが発生。
プログラマーであるエド・ブーン氏がバグである事を認めず、「あれは隠しキャラクター、アーマックだ」と開き直り、結果、誕生したのが彼である。
もし、エド・ブーン氏がバグである事を認めていたら、アーマック誕生はなく、シリーズの主要キャラクターが一人減っていた事だろう。
そう考えるとエド・ブーン氏の開き直りは、ある意味英断であったとも言える。
因みに実写時代のシリーズは緑が赤く表示されるバグに縁があるのか、ジョニー・ケイジのダッシュキックの際に入る緑色の残像やナイトウルフの斧アッパーの際に入る緑色の光もそれぞれ赤く表示されるバグがあった。