概要
CV:堀田勝
泥門デビルバッツの選手。ポジションはワイドレシーバー。
幼少期より運動が苦手で、教育ママに勉強ばかりさせられてきたが、デビルバッツの練習試合を見て、アイシールドの活躍に感動。一念発起して、二年生ながらアメフト部に入部した。愚直とも不器用ともとれる性格で、その人柄を付け込まれて泣きを見ることもあるが、それでも自分なりに苦闘する姿をみてきたメンバーからは支持や信頼を寄せられている。
長年の運動不足から、身体能力は最低レベルだが、必死の努力でそれを補おうとしている。また、ガリ勉であったゆえに頭脳プレーは得意で、バカ揃いの泥門では、ヒル魔との連携ができる数少ない選手。
何より、憧れのスポーツをやっと始められた喜びから、過酷な練習にも食らいつく根性が最大の武器である。その他、腹黒さはないものの、妙に力の入った演技や即興案をしれっと講じる、たくましい一面も。
入部しばらくはベンチウォーマーであったが、関東大会初戦、神龍寺ナーガ戦で遂にデビュー。
一時は観客すら帰りかけた試合から、怒涛の反撃を始める狼煙となった。
また、勉学に励むよう勧めていた母親も、(ヒル魔の演技交じりの支援もあって)アメフト活動を応援されるようになった。
遺伝か苦労性か、額の生え際がかなり後退しており、ヒル魔からは「糞ハゲ」と呼ばれる他、しばしば額が光を反射する様が描かれる。関東大会以降は髪を伸ばしたため、あまり目立たなくなった。
なお、ガリ勉にも関わらず定員割れの泥門高校に入学した理由は、本命校の入試で体調不良を起こして不合格になったためとされている。
卒業後は集英医大に進学。古豪と呼ばれるアメフト部で、高見伊知郎と共にプレイを続けている。