インテルとは、
- アメリカのマイクロプロセッサメーカー(Intel Corporation)
- イタリアのサッカーチーム、インテルナツィオナーレ・ミラノの略称(FC Internazionale Milano)
- そのほか「国際的(International)」という意味を込めたサッカーチームの略称
Intel Corporation
CPUをメインに、マイクロプロセッサメーカーとして説明不要の存在。
代表作は80x86シリーズ、Pentiumシリーズ、Celeronシリーズ、Coreシリーズなど。日本でのキャッチコピー「インテル入ってる」(Intel inside)が有名。
CPUについてのこぼれ話
- CPU単体で実数演算に対応したのは80486から。(廉価版のi486SXは搭載しているものの出荷前に無効にしてある)それ以前はコプロセッサを(80x87シリーズ)増設するか、実数を複数の整数データとして処理していた。
FC Internazionale Milano
イタリア・セリエA所属。本拠地はミラノ。
ユニフォームは青と黒の縦じま。本拠地を同じくするACミランとは永遠のライバル。(※元は同じチームだったものが、意見の相違で分離独立した経緯がある)
「いい選手はいるがチームとして成り立っていない」永遠の二番手・三番手チームだったが、2006年の大規模審判買収事件を契機にリーグを席捲。繰り上がり優勝も含め5連覇を果たす。
うち、2009-10シーズンにはモウリーニョ監督の下、イタリア初のカップトレブル(セリエA、コッパイタリア、欧州CL)を達成。2010-2011シーズン途中に長友佑都がアジア人初の加入を果たす。移籍市場締め切り当日、締め切り時間数分前でのサインと言う超電撃移籍。
そのほかサッカーチームの「インテル」
インテルナシオナル(SC Internacional)
ブラジル全国選手権・セリエA所属。本拠地はポルト・アレグレ。
南米勢が参戦できる国際タイトルはクラブワールドカップ以外すべて獲得した経験がある、南米有数の強豪。
※ほかにブラジルには「インテルナシオナル」と名乗るサッカーチームがたくさんあるが、それらを呼ぶ際には「どこそこのインテル(Inter de xxxx)」と呼ぶのがならわし。
インテルトゥルク(FC International Turku)
フィンランド・ヴェイッカウスリーガ所属。本拠地はトゥルク。
創立者がイタリアのインテルを見て感銘を受けたため、ユニフォームのデザインは同じ青黒の縦じま。
インテルザプレシッチ(NK Inter Zaprešić)
クロアチア・プルヴァHNL所属。本拠地はザプレシッチ。
チーム名は「国際的」という意味ではなく、単に前スポンサー(インケル)の名を冠したチーム名であったものが、スポンサー撤退後に語感が似ているという理由で改名。
インテルブラティスラヴァ(FK Inter Bratislava)
スロヴァキア・コルゴンリーガ所属。本拠地はブラティスラヴァ。
2009年に同国のFKセニカに吸収合併され消滅。