ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

都井睦雄の編集履歴

2019-11-03 11:12:01 バージョン

都井睦雄

ついむつお

都井睦雄とは、『津山事件』を起こした人物。

概要

戦時中に起きた『津山事件』の犯人であり、『八つ墓村』のモデルとなった人物である。


人物像

1917年3月5日に岡山県で生まれ、幼くして両親が結核で他界し、姉とともに祖母に引き取られ、後に津山事件が起きる貝尾集落に引っ越していた。

学業はそこそこ優秀であったが、都井を溺愛する祖母に進学を反対され、次第に引きこもるようになった。

その一方では、美白で容姿が優れており、青年に成長した頃には村の女性達にモテるイケメンとなっていた。


事件の経緯

20歳になって受けた徴兵検査で肺結核の診断と事実上の不合格が突きつけられた事をキッカケに人生が転落。

当時結核は不治の病と呼ばれて結核患者に対する偏見や差別が横行しており、都井もその例外ではなかった。


徴兵検査の結果があっという間に村中に広まり、今まで夜這いによって関係を持っていた女性達が次々と掌を返して都井の悪口を言うようになってしまう。

更には病気が原因で農作業等もできずにふらふらと無為に生きなければならなくなったために、集落の人々からは白い目を向けられて極力関わらないように距離を置かれて孤立。

結核患者への差別、不合格への嘲笑、夜這いの関係だった女性達の裏切りによってプライドを傷つけられて人生に絶望。

自身を蔑ろにする村人達に復讐するため、あらかじめ日本刀やライフル等の凶器を揃えて犯行を計画。

一度は計画を邪魔されたものの、既に堕ちるところまで堕ちた執念によって頓挫することなく密かに準備を完了させた。


そして、1938年(昭和13年)5月21日にわずか2時間で30人もの村人を次々と惨殺。

犯行を終えた後は荒坂峠で自らの心臓に猟銃を当てて自らの命を絶った。


関連タグ

津山事件 無敵の人 村社会 村八分 ぼっち 不幸 シリアルキラー 迫害

八つ墓村


アンドリュー・チェレンコフ…社会的差別で孤立して大量殺人に走った架空のキャラ。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました