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2010-01-03 11:11:17 バージョン
日本国有鉄道時代に製造された営業用VVVFインバータ制御電車である。
1編成のみが常磐線緩行線、東京地下鉄千代田線直通用として松戸車両センターに配置された。
なお、JR西日本が保有する207系とは別の形態となる。
205系を基本としたステンレス鋼製で、地下鉄乗り入れを考慮して中央に貫通扉が設置されている。車内構造も205系と同様である。
足回りも205系を基本としているが、性能比較のため各電動車全てに異なるメーカー5社(東芝製のみ2両に搭載される)のVVVFインバータ装置が搭載されている。
203系と共通の運用で運行されてきたが、E233系2000番台の導入が発表されると同時に203系と207系の置き換えられることが決定し、2009年12月5日のさよなら運転を持って207系900番台は引退となった。
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