概要
「ポリスノーツ」の登場人物でヒロイン。
ジョナサンの元恋人ロレインと北条ケンゾウの娘。BBCの人気ニュースキャスター。年齢は26歳。身長168センチ。ちなみに未婚で独身。
ビヨンドでの宇宙線の大量被曝により、後天性の二次性再生不良性貧血(SECONDARY APLASTIC ANEMIA)にかかっている。
父からは可愛がられていて、両親の喧嘩の種(結婚後もロレインがジョナサンのことを忘れずに大事に思っていたこと)になっていたジョナサン・イングラムを恨んでいて、最初は訪ねてきたジョナサンに対しても辛らつに接したが、エドの説得によって態度を軟化させて調査に協力する。
行動を共にするうちに、次第にジョナサンに惹かれていき、「母のことは言わないで、私だけを見てほしい」と告白する場面もあったが、ジョナサンに軽くいなされている。
すべての黒幕であるジョゼフ・サダオキ・トクガワとゲイツ・ベッカーの裏切りで、窮地に陥ったジョナサンをエドと協力して助けるなど活躍するが、やがて病状が悪化して倒れてしまう。カレンを助けるには骨髄移植が必要だったが、合致する骨髄のドナーは、敵対するゲイツだったため、ジョナサンはカレンを助けるためにトクガワグループの本拠地に単身乗り込むことになる。
戦いの末、ゲイツは爆破して死亡するが、[[ある人物]>ジョナサン・イングラム]の骨髄を移植されて完治した。
以下ネタバレあり。要注意
カレンの父親は北条ではなく、ジョナサンだった。ロレインがジョナサンを忘れようとしなかったのはカレンの父親だからという理由もあったと思われる。死ぬ直前のロレインがジョナサンに「カレンを助けて」と頼んだのは、カレンの父親であるジョナサンが骨髄のドナーとしての資質を持っていたことも関係していたからかもしれない。
当初、カレンの唯一の骨髄ドナーと思われたゲイツは戦いの末に亡くなったが、ジョナサンがカレンの実の父親だったために骨髄のドナーとしても適合して、ジョナサンの骨髄を移植されることでカレンは助かった。
カレンはコリンズ博士からすべてを聞き、事実を受け入れた。そして地球へ戻るジョナサンにあてた手紙と忘れ物をエドに託す。手紙には『コリンズ博士からすべて聞きました。なんて言ったらいいのか…ありがとう。私はいつもパパのそばにいます。あなたの娘カレン。』と書かれていた。
キャスターとして復帰したカレンは、ジョナサンへの恋心を清算したようにロングだった髪をばっさり切ってショートヘアーにしていた。
余談
「メタルギアソリッド2・バンドデジネ」では、ニュースレポーター役でカメオ出演している。