概要
- 症候群。
- Mr.インクレディブルの登場キャラクター。本項で解説。
Mr.インクレディブル
本作のディズニーヴィランズ。本名はバディ・パイン。
少年時代はインクレディボーイと名乗り、Mr.インクレディブルに憧れる熱狂的なファンの一人であったが、相棒になろうとして断られたことを逆恨みし、特にスーパーヒーローを憎悪するほど人間不信に陥った。その頃からロケットブーツを発明するほどの優秀な頭脳の持ち主で、その才能を生かして大量の兵器を開発し、億万長者となった。火山島ノマニザンに研究所を構えて暮らしている。
上記のロケットブーツの改良版に加え、対象物を自在に持ち上げる特殊な電磁波ゼロ・ポイント・エネルギービーム(本人曰く「最高の発明は自分用に取っておいた」)を駆使する。黒いマスクに「S」と書かれたスーツ、さらにマントを着用している。
Mr.インクレディブルを倒すために開発した戦闘ロボット=オムニドロイドのテストのため、引退したヒーロー達を実験体として島に誘い込み次々と殺害した。最終的には「クロノス計画」と題した、そのロボットを街に放ち自分で倒すという自作自演によって、自らが最強のヒーローになろうと画策する。しかし、計画はパー一家によって阻止され、さらにリックによって財産を差し押さえられてしまう。その仕返しにジャック=ジャックを誘拐して逃げようとしたが、ボブが投げた車がジェット機に直撃した衝撃で吸気口まで飛ばされ、そのままマントがエンジンに吸い込まれて死亡した。
余談
エドナ曰く、過去にもマントが原因で悲惨な目に会ったヒーローは多数おり(マントがミサイルに引っかかりそのまま飛んで行った、ジェット機のタービンにマントごと吸い込まれた、飛び立つときにマントが引っかかり首を締められた等々)、彼もその例に漏れずマントが原因で悲惨な最期を遂げた。
関連タグ
ミステリオ(スパイダーマン)・・・自作自演のヒーローつながり
有田哲平・・・顔が似ていると話題