概要
無印
通称「カンちゃん」(ゲジゴンのみ「カン公」と呼んでいる)。団子鼻で、赤い帽子と壺の柄をした藤色のシャツが普段着であり、頬にはそばかすがある。
勉強嫌いな男の子。大魔王と出会って以来、大魔王を呼び出すためにコショウやコヨリを持ち歩いている。
腕白で悪知恵が働き大魔王をこき使っているが、その一方で友達や大魔王一家を見捨てない優しい性格でもある。美少女であるクラスメイトのユリ子が好き。
家族は3人家族であり、会社員である父親(与田山与太郎)と専業主婦の母親がいる。また、家から離れた田舎には母方の祖父も健在している。
家の2階には自分用の子供部屋がある他、天井には屋根裏部屋が存在しており、大魔王と出会ってからはそこで過ごすことも多くなった。
このお話におけるもう一人の主人公といった立場だが、16話Bパート等ではお話のオチ(大魔王の「わしゃ、かなわんよ」)を担当したこともある。
2020
本作から50年時が経ち、髪がグレーに変化しているが、団子鼻やそばかすは今でも存在している。現代でも海外で元気に暮らしている。妻は不明だが、息子に与田山タカシを設けている。
孫のカン太郎が幼い頃に、自身が子供のころハクション大魔王が魔法で願いを叶えてくれた昔話を教え聞かせている。また、孫の名前はカンイチが付けたことが第1話で明かされている。
大魔王からは、カン太郎と区別するために「お爺ちゃんの方のカンちゃん」と呼んでいる。大魔王曰くカンちゃんには将来の夢や希望があったとの事で、対照的に無気力なカン太郎に対してその事を説いている。
関連タグ
与田山カン太郎:続篇の主人公でカンイチの孫。
眠田ころん:同じく続篇(?)の主人公。