概要
CV:三木眞一郎
警視庁警備部機動隊の爆発物処理班に所属していた警察官。享年22歳。
ある爆弾事件の際に爆発物の処理を担当していたが、解体が間に合わず10億円と引き換えに犯人により遠隔操作で爆弾のタイマーが停止された。その後、住民を避難させ爆弾解体の続きをしようとするも、親友である松田陣平と通話中に犯人の勘違いにより爆弾のカウントダウンが始まり皆に逃げるように伝えたが自身は間に合わず犠牲となった。それ以来、松田は親友の敵討ちのためにその爆弾犯を追い続けていた。
萩原の姿は当時は原作では描かれておらず、アニメ放送時に新しくデザインされた。また、原作では刑事たちの会話で名前のみが出てくる程度であり、アニメオリジナルシーンで彼が松田と会話を交わすシーンが新規に追加されている。
FILE.1020「遺品」にて、原作内で初めて姿が描かれた。
現在も松田とともにイラストが投稿されている人気キャラクターである。
命日は原作開始7年前の11月7日(アニメ版では1月6日)である。
過去
22歳で警視庁警察学校に入校。降谷零・諸伏景光・伊達航、そして既に親しかった松田陣平は、同じ鬼塚教場に在籍していた同い年の同期。松田とは幼少期からの付き合いらしく、彼の過去も知っている。
萩原は機械いじりが好きだったことから、本当は父親が経営していた車の修理工場を継ぎたいと思っていたのだが、経営も順調だった中いきなり景気が悪くなって父親の工場が潰れてしまい、『絶対に倒産しない』からという理由で警察官を目指した。松田はその工場に良く遊びに行っていたらしく、勝手に分解したり改造したり、時にはポルシェをガルウィングにしようとして萩原の父親に怒られていた。
松田のことは「陣平ちゃん」、降谷のことは「降谷ちゃん」と呼ぶ。
洞察力とコミュニケーション能力に長けているが、普段は女子学生の尻を追い回す以外に有効活用しておらず、同期の中では一番モテていたらしい。射撃試験で銃弾が紛失した際はハッタリを使って大勢の中から銃弾を隠し持っていた犯人を瞬時に見つけ出すという非常に優れた洞察力を見せ、降谷と伊達が人質として巻き込まれたコンビニ強盗事件では、松田や諸伏と共に先導として「何も知らない一般人」を装ってコンビニに入り、警察学校の学生たちをも一般人に装わせてコンビニに集結させ、『力』ではなく『数』で全員無傷で強盗犯を制圧した。
関連項目
萩原健一・・・モデルと思わしき人物