『さァさァ、今宵の奇術をお見せしようカ!!』
<名前>
モンモランシー=ル=シェルフ
<性別>
女
<年齢>
212歳
<種族>
ダークエルフ
<身長>
115㎝
<ノックスとの関係性>
アンヘルの愛人
<誕生日>
2月5日
<現在の職業>
サーカス団『phantom family』のクラウン兼団長
<武器>
13本の短剣、トリック、我流格闘術
<来歴>
身長が小さく成長が極端に遅い為、排他的で個性を認めない傾向にあるダークエルフの里からは迫害を受けて育つ。
その為、5歳の頃に親は蒸発する。
どうやって生きるかと悩んでいたところ、ダークエルフの里に敵対している白いエルフの里の兵士が攻めてきた際に、逃げ回っていたところ、崖から転落する。
里はエルフの魔法により、焼き払われた為に転落したお陰で生還したとも言える。
魔力こそあるものの、種族や見た目のせいもあり、更に学校にも通っていなかった為に仕事ができずにホームレスとしてゴミをあさって暮らすことに。
人間が治める国のスラム街で暮らしているところ、身体にハンデがあり迫害を受けてる様々な人物と出会いグループを組む。
人に言えないような仕事もしていたもののできることを極めて居たところ、曲芸を色々と覚える。
とはいえ、人数が足りない。
そんな中、旅の見世物小屋を見掛けて潜入してみる。
すると、酷い扱いを受けている奇形の女性や怪我でハンデをおった子供たちを見掛ける。
見世物小屋へと仲間たちで奇襲をしかけ、救助したことで仲間を増やす。
そして、貯蓄と訓練を欠かさずに行っていたところ、サーカス団を旗揚げする。
その時には既に、世界中のサーカス団員ですら不可能な曲芸を軽々とこなせる域にあった。
そんな中、旅行中の悪魔……アンヘルに見初められる。
惹かれるものがあったのか、本来なら絶対に個人的に客と会うことは無いのだけどアンヘルの宿へ向かう。
そのまま魅了され、手を出される。
アンヘルの城の近くで劇場を開いてそこに定住しないかと誘われる。
一度、仲間たちと相談するために保留としたが、全員その案に乗ってアンヘルの城へと向かった。
愛人となるのに、それほど時間もかからなかった。
しかし、まさか団員も全員愛人となるのは驚いた。
アンヘルの城から出て、東へ3キロほど進んだ辺りに大きな劇場をアンヘルが設計して定住する。
なんでも受け入れるアンヘルと愛人たちのお陰で、今では全員楽しく生きているらしい。
<備考>
褐色肌に目元に星、頬に涙を模したメイクがある。
生まれつき極端な低身長で、成人を迎えても120㎝にも満たない。
胸はBに近いA。体型相応より少しある程度。
身体が柔らかく、柔軟運動が得意。バランス感覚も異常な程、高い。
公演中は脚と腕に長い棒のような道具を使い、極端に手足が長いように見せてジャグリングや綱渡りをしている。
魔法も勿論使えるし、その実力は大魔術師と呼べるぐらいだが、魔法を使わないことに強いこだわりを見せている為に公演はすべて、トリックで行っている。
その為、魔力反応がまったく無いのに魔法並みのことを行っていると客を楽しませられているようだ。
公演中や訓練中以外は道具を外している。
「○○サ!」や「○○だヨ?」といったように、語尾に特徴がある。
実は、崖から転落した際に身体へのダメージは極めて深刻で命を落とす可能性が極めて高かったが崖下に魔神が封じられていた石があった。
そこにあったのは『魔神グレモリー』の封印石。
血液により封印が解かれたグレモリーは、哀れに思いモンモランシーの魂と雑ざり合うことで生還させる。
今では、同じ身体に二人の意志が共存している形だが基本的にはモンモランシーが動いているようだ。
魔神グレモリーは、余程の事がないと出てくることはないらしい。