「目を凝らせ、これこそがイベリアの"Destreza"!!」
概要
ソーンズとはアークナイツに登場するオペレーターである。
種族はエーギルで、レアリティは★6(最高レア)の前衛オペレーターである。
遠距離術攻撃から近接戦闘、弱化まで卒なくこなす万能タイプのアタッカーであり、ゲーム内での評価も高い。
人物
ぶっきらぼうだが、礼節はしっかりとわきまえている礼儀正しい青年。
如何なる経緯か、故郷のイベリアからロドスへと入社した。出身国が複雑な事情を抱えているためイベリア周辺の宗教事情や国家間の暗い部分を匂わせる発言をすることも多々ある。そのためか、自身の種族の伝承などを気にする一面も。
ロドスでは主に製薬、化学実験を担当しておりしょっちゅう毒液の抽出作業や薬剤開発をしている。見かけによらずバリバリの理系。
しかし、意外とはっちゃける一面もあり、ロドスの水道管に未許可の爆発物(勿論未処理)をぶち込み配管を爆破。様子を見に来たウィスパーレインやエリジウムと一緒に楽しそうにそれを観察。その後、結局水道管担当のウィーディにガチトーンで怒られる。というコントかと見まがうほどの行動をしていることが明らかにされている。
また、実験で失敗することが多いらしく大体髪が爆発しているらしい。なお、私生活もズボラでズボンがめちゃめちゃになっているまま秘書の仕事に来ている事が仄めかされている。
何やってんだか。
なお、腕は本物のようでドクターに、「仕事のさぼりを防止する薬品」をくれたりする。
性能
「防御」「遠距離術攻撃」「近接攻撃」「スリップダメージ」のすべてを使いこなす有能オペレーター。その上、戦闘状態でなければ徐々にHPを回復させる素質と、スリップダメージを与える神経毒の素質を併せ持ち、素のままでも十分強い。
そのため場所に合わせて臨機応変に対応してくれる心強いアタッカーとなるだろう。
そして、何よりも注目されているのが第三スキル「デストレッツァ」。
異形の大剣から攻撃範囲、攻撃力UPの遠距離攻撃を途切れることなく行い、その効果を永遠に持続させるトンデモスキルである。
これによって、遠い場所の敵から飛行ユニットまでを余すことなく攻撃できる。また素質の神経毒もこれに加算されるため叩き出されるダメージはかなり上昇する。
モチーフ
ソーンズのモチーフは、エーギル族の性質から見てウニだと思われる。
しかし、ファンの中には「ウニなのに神経毒はおかしい。」という方も多く、ウニはウニでもガンガゼ寄りなのでは?と言われている。なお、ガンガゼはウニ科の棘皮動物であるが、ウニと似ていながらも接触型の神経毒針を多数持っているため、彼の素質とあてはまる。
余談
彼のモチーフとなったウニから来たネタなのだが、彼の実装前に神奈川県水産技術センターの研究で話題になった「キャベツを食べるウニ」が逆輸入されて、ソーンズにキャベツを与えようとするドクターが多数出現。
また、中国では日本のテレビニュースのウニを全部ソーンズのSDに置き換えたコラ動画が大流行。結果的に海外まで日本の海産技術が知れ渡る大事になった。
関連イラスト
テーマ曲
アークナイツの公式から彼のテーマ曲「El Brillo Solitario」が出ている。
彼の故郷のイベリアの元ネタと推測される地中海風のテンポの良いBGMである。
二次創作では
エリジウムとの絡みが多く書かれている。ちなみに二人は特殊部隊の同僚であり、かなり仲が良いようだ。→カップリング「エリソー」(なお、大半が腐向けなので注意)。
なお、同じエーギル族とも仲が良く、ウィスパーレインなどが彼の暴走に付き合っていることがプロファイルから分かる。しかし、施設をめっちゃくちゃにするのでウィーディからは目の敵にされている。