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吹雪御前の編集履歴

2021-02-13 18:57:39 バージョン

吹雪御前

ふぶきごぜん

『天外魔境Ⅱ』に登場するキャラクター。

「母親が生きてると思ったのかい? 生きてるわけがないんだよ。 だってアタシが殺したんだからね!!」


概要


CV:山田栄子


天外魔境Ⅱ』に登場するキャラクター。


根の一族の将軍で、安芸の国の白銀城城主。策謀に長けていて、冷酷無比な性格の女性。部下に百貫丸がいる。


名前のとおり、相手を氷漬けにするなどの氷系の攻撃が得意。殺した人間の顔面の皮を剥がし、自らの顔面に貼り付けることで本人に化けることもできる。


能力や性格からして悪評高く、吹雪御前のことを知る天狗(吉備南部半島にいる富士の巻物を渡してくれる天狗)も「あの女と顔合わせずに済みゃあ、それに越したことはねぇが、えげつねぇんだ、この姉さんはよぉ…。人間の心の弱みとか隙をかぎつけるのだけを生きがいにしている女でよぉ。この手の女に限ってまーた他人に化けるのがうまくてなぁ。そりゃ、まあ、うめえはずだよ…。化けたいと思った奴を殺してよぉ、そいつの顔の皮引っぺがして被りやがんだからな…」と吹雪御前の陰険悪質さを話して警告していた。


人間に化けて軍勢を率いて大江山を制圧したときは、戦いの後、吹雪御前が鬼の肉を食べていたと村人が話していたことから、同族喰いもする怖い女性。


昔、卍丸の父を殺害した張本人であり仇。吉備北部にいる天狗(神炎の巻物を渡してくれる)が「あんたの親父さんは吹雪御前の罠にはめられて氷漬けにされて殺られたらしいぜ…」と話していて、卑劣な策略を用いたと思われる。


さらに、軍を率いて大江山に攻め込んで、絹の両親(酒呑童子と綾姫)を殺害しただけでなく、綾姫の顔面の皮を剥がして自らの顔面に貼り付けることで綾姫に化けて、卍丸たちを罠にかける。


卍丸たちが百貫丸を倒した後、絹と綾姫を助けようとした卍丸たちを氷漬けにして、驚く絹に綾姫を殺したことを告白して正体を現す。騙された絹を嘲笑して、氷漬けにした卍丸もろとも殺してやると豪語するが、怒りに駆られて鬼の力を解放した絹に腕を引き裂かれて、彼女の力に圧倒される。恐怖のあまり狼狽して命乞いし、卍丸に助けを求めるものの、容赦なく殺害された。


根の一族の将軍としては、ボス戦闘はない唯一の城主。


エンディングの絹の場面において、背景のモブキャラにまじって、改心して生き返った吹雪御前の姿が見られる。これは恐らく、命乞いをして改心することを口にした吹雪御前を償いの余地も与えずに容赦なく殺したことを悔やんだ絹が不憫に思って、マリに生き返らせてくれるように願ったからかと思われ、絹が心優しい性格であることがうかがえる。



余談

2021年2月11日発売予定の『天外魔境I・II架話 髑髏譚 -SKULL TALE-』ではキーマンとして登場予定。




関連タグ

天外魔境Ⅱ 百貫丸 絹(天外魔境) 幻王丸(天外魔境) 髑髏譚

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