プロフィール
概要
『Fate/Requiem』に登場するフォーリナーのサーヴァント。
同世界の『多摩』ではアレクサンドリア図書館司書を務めており、モザイク市においては唯一のフォーリナークラスのサーヴァント。
史実では男性であるが、何故か女性として現界している。いつもの女体化という説もあるが、『原論』を著した「エウクレイデス」は複数名の共同筆名であるとする説もあるため、「数いるエウクレイデスの1人」という可能性もある。
真名
エウクレイデス、またはユークリッドは古代エジプトのギリシャ系数学者。『原論』を記した、『幾何学の父』とも呼ばれる、ユークリッド幾何学の祖。
その功績は現代数学の基礎として極めて重要であるが、その来歴には謎が多く、実在しなかったとする説すらある。
人物・能力
本来的には物静かで知性的、そして直感などの非論理的なものを嫌う性格であるが、フォーリナークラスの影響でやや精神的に不安定、かつ直感的に何かの啓示を受け取ってしまうことも多い。
「非ユークリッド的」「ユークリッド的じゃない」が口癖。
能力や宝具については不明だが、宇津見エリセ曰く「ンザンビに操られるようなことになれば手に負えない事態になっていた」とのこと。
関連人物
モザイク市における友人。
アルキメデスはエウクレイデスの弟子とともに、エウクレイデスの『原論』を読み解き数学を学んだ。プトレマイオス1世がアルキメデスに「幾何学を学ぶのに『原論』よりも近道はないか？」と聞いた際にも、「幾何学に王道なし」と答えたとされる。
