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バトレールの編集履歴

2021-08-13 16:45:40 バージョン

バトレール

ばとれーる

プラレールの自動で走行する性質を利用したタカラトミー非公認の遊び方。yukiyayukataがニコニコ動画に「プラレールVSプラレールの落下バトル」を投稿した事から始まった。

バトレール誕生


2007年9月22日15時24分。自分の発明した遊びを評価してもらいたかったyukiyayukata(以降、本家)が、ニコニコ動画に「プラレールVSプラレールの落下バトル」をアップロードした。

以下、その動画の説明欄の内容である。

「プラレールで遊んでみた」シリーズ様に触発され動画を作るも、いいタイトルが思い浮かばず「バトレール」と名付けて見ました。軽さ重視で画質相当落ちてますが。そのうち真面目な鉄道のレイアウトも組んでみたいかな・・・・

これ以降、彼はプラレールを戦わせる動画を「どんどんぶつかるぼくらのバトレール(THE FIGHTING PLARAIL)」という作品名で投稿し続けた。視聴者たちはこうした斬新な遊び方に驚いて、やがて二次創作を投稿する者も現れた。

具体的には次のような競技が存在する。普通、車両は先頭のみ使用される(2、3両編成だと決着が一方的になりやすい為)。 競技の内容


1.スピードレース

その名の通り、コースの周回タイムレコードを記録して速度の速さを競う競技(逆に最も遅い車両を競う最遅決定レースも僅かながら存在する)。基本的なルールはコースを最も速く完走した車両が勝ちという非常にシンプルなもの。最初はモーターを変えただけの1.5V部門だけだったが、やがて二次創作ではギアや電圧などにも改造を加えた高速車両がその他部門として登場した。しかしその他部門では車両の故障が後を絶たない。また、チーム戦では個人競技だけでなく複数の車両で次々と走るリレー競技も存在する。


2.ジャングルラン

レールアタックの作者が、本家の「プラレールでサスケ」を原案として発明した鉄道版障害物競走。動画のサムネ画像にもよるが、とにかく視聴回数を稼げる競技で、バトレール全盛期に投稿された一部のジャングルラン動画は数百万回再生を達成している。難点は同じ箇所での脱落といった単調作業と化したり、仕掛けをいちいち元に戻さなければならないといった作者の心理的負担が大きい事である。二次創作では敵を抑えて一着にならないとクリアできないものや制限時間が存在するなど変則バージョンもある。また、カプセルプラレールでも再現が可能な競技である。詳しくは当該項目を参照。


3.バトルロワイヤル

自動ポイントレール・自動ターンアウトレールを使ったコースに複数の車両を入れて、最後までコースに残っていた車両が勝つ競技。初期はコース上に複数の車両が残ったりコースに車両が残らなかった場合はドローとされる事も多かったが、やがて二次創作における判定が厳しくなり、スロー判定や車輪の接地状況および最後まで走っていたかどうかで勝敗が決まる事もある。平面コースでは着々した車両による妨害が、橋脚を使った立体コースではコース崩壊が多発するのが難点。


4.タイマンバトル

「タイマン」とは「1対1の勝負」の意味であり、バトロワなどのコースを使った上の1対1で勝負する競技(このため、後述の正面衝突やクロスランブレイクなどには使用されない)。そのままでは決着が長引くことが多いため、それを解消するため2両・3両編成でのバトルになることもある。トーナメント方式でこのバトルが展開されたことも確認されている。


5.正面衝突バトル

車両同士を正面衝突するように列車を走らせ、どちらかが落下すれば、残った車両の勝ちとなる競技。両方落ちた場合、後に落ちた方を勝ちとする(作者によっては引き分けの場合もある)。主に上り坂/下り坂や高架上のカーブが多い。また、車両も新幹線及び特急で前面が四角くない車両がよく使われる(通勤電車や電気機関車などの前面が四角い車両は圧倒的に有利か、決着がつかない事が多い為)。また、チーム戦でゴールに到達した車両のチームを勝ちとする「ドン・インパクト」という応用競技も開発された。


6.タワーアタック

車両をループ上のレイアウトの頂上から落下させ、落下先を走っている車両をストップさせるとアタッカーの勝ち、アタッカーの攻撃をかわしきればブロッカーの勝ちになる競技(ただし、アタッカーの場合は勝利は例え撃破しても特定の車両には与えられないことが多い)。落下先で巨大なベイブレードを回転させてその外周の車両を弾き飛ばす事もある。車両や床の損壊および飛び散った破片による怪我につながりかねない危険な競技なので、ループを高くする場合は床に段ボールなどの緩衝材を敷く事もある。


7.平面交差バトル(クロスランブレイク)

複線ポイントレールや交差ポイントレールなどを使用したコースを使い、どちらかが走行不能になるまで戦う競技。複線ポイント2本と1/4レール2本を使った正面衝突タイプがよく行われる。コースを広げて長編成バトルやストップレールを利用したリレーバトルを行ったり、複線ターンアウトレールを用いたり坂曲線レールなどを用いて大規模コースに広げる事も可能(ただし、コースによってはダブルスバトルなどができないケースもある)。


8.オープンコース

レールの上を走らない競技。レールをガムテープ等で固定した壁にして、相手車両が走行不能になるか場外に追い出されるまで戦い最後まで走行した車両が勝ちになる競技。対戦相手はプラレールだけではなくベイブレードやトミカにチョロQ、果てはミニ四駆になることもありバリエーションが豊富。


9.サバイバルバトル

バトロワコースに特定の車両を入れてその車両が脱落するまでに何両が脱落したかを競う。主役級車両の入れ替え戦によく使われる競技で、作者によっては自分が撃破した場合と敵が撃破した場合で得点を分けることもある。バトプロの悪役が愛用するチーム戦ではブロッカーチームの車両が撃破されると入れ替わり立ち替わり次の車両が入り、全滅するかさせることで勝敗が決まる。他に二次創作オリジナル競技も多数。


対戦車バトル


対戦車バトルとは、視聴者と投稿者が好きな車両を選んでバトルするものである。

初出はプラレールバルカンである。どの競技でも平均して、視聴者と投稿者が選ぶ車両の数は3両ずつの場合が多い。


推薦者バトル


2011年にゆうりん氏が行う。その後、高槻みさき氏を経てyufuin72氏が再興した。多数の視聴者と投稿者がコメント欄で車両をそれぞれ1両ずつ選び、2回勝利した車両の推薦者が勝つという競技(規模によっては予選が行われることもある)。みんなでバトルと呼ぶ作者もいる。


各車両の利点欠点


新幹線,一部の特急 利点...攻撃力が高い。

欠点...防御力が低い。

通勤電車,一部の特急 利点...防御力が高い。

欠点...攻撃力が低い。

機関車 利点...かなり強い。

欠点...防御力も攻撃力も比較的強くない。

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