概要
モスバーガーは、日本発祥のハンバーガーチェーン、および同店で販売されているハンバーガーの名称である。
「日本人の好みにあったハンバーガー」をコンセプトに掲げている。
注文を受けてから作る「アフターオーダー方式」。
ファストフード店ではなく、ハンバーガーレストランに分類されることがある。
日本のハンバーガーフランチャイズ店でのシェアは、日本マクドナルドに次ぎ第2位。
かつては赤い看板(通称「赤モス」)が一般的だったが、現在は殆どが緑色の看板で高級路線を強調した店舗(通称「緑モス」)に転換されている。また、赤モスではMのロゴが黄色→白→赤と変遷しており、緑モスについては2012年にLEDを用いた従来の緑モスの看板とは全く異なるデザインに刷新された。
なお、MOSはそれぞれ山(Mountain)、海(Ocean)、太陽(Sun)の頭文字。
かなり広まってしまったが、「一番(Most)おいしいハンバーガー」というのはガセ。
メニューとしての「モスバーガー」
モスバーガーの看板商品。パティの上に、ミートソースをかけ、スライスしたトマトをのせたものをバンズでサンドしている。大半のメニューにトマトが付くのでトマト嫌いには厳しい。
具材が厚くソースもたっぷりとかかっているので食べる際は包み紙から出さない様に要注意。
高いシェア率を持ちながらもiOS用アプリを32bitのまま放置していたため最新のiOS11移行後にアプリがアップデートされないまま数ヶ月放置されていたり、ファーストフード店で定番の値引きクーポンを不定期に配信し度々お休みにしていたり、(おそらく店員の負担軽減のため)29日限定の「にくにくにくバーガー」を年末の12月29日には販売しなかったりと良くも悪くもマイペースでブレない姿勢を貫いている。まさにファーストフード界のテレビ東京ともいうべき立ち位置を独占している。
マメ知識
アメリカでも「TERIYAKI」としてすっかり定着したテリヤキバーガーの元祖こそ、モスバーガー。
発売したばかりの頃は、「照り焼き=ブリ照り」と言うイメージが強く、全く売れない状態が続いていた。
そんな状況を払拭したのが、東京の成増に構える1号店に勉強を教わりに来ていた女子高生たち。
その後口コミで広まり、その後の人気に関しては諸兄たちの知る所。
メニューに有る「ライスバーガー」は、米の消費低下に悩んだ日本政府からの依頼を受けたモスバーガーが生み出したメニューである。
関連タグ
飲食店 飲食チェーン店一覧 ハンバーガー ミスタードーナツ モスド
板橋区…モスバーガーの植民地と言ってもいいほど23区の中でも店舗が多い区。デリバリー対応地域も広い。