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のび太を愛した美少女の編集履歴

2021-10-30 01:30:09 バージョン

のび太を愛した美少女

のびたをあいしたびしょうじょ

ドラえもんのアニメオリジナルエピソード

概要

水田わさび版ドラえもんのエピソードの1つ。

2009年6月26日にスペシャル回として放送された。


あらすじ

2009年6月26日。裏山で青い鳥を見かけたのび太はしずかたちも誘って、青い鳥を探しに行くことにする。

ところが当日になって、しずかたちは駅前にやってきたアイドルのほうを優先してしまい、のび太は落ち込んでしまう。


青い鳥を探す気になれずに帰宅したのび太の前に未来のロボット少女ルリィが送られてきた。

健気で一生懸命ながらもやりすぎてしまうルリィに振り回されながらものび太はルリィのおかげでしずかたちの件から立ち直り、ルリィと一緒に青い鳥を探しに行く約束をする。


翌日、学校に登校したのび太はジャイアンとスネ夫に掃除当番を押し付けられるが、それに怒ったルリィが暴れたことにより、先生を怒らせてしまい、のび太とジャイアンとスネ夫の3人はプールの掃除をすることになってしまった上、ジャイアンとスネ夫はのび太に押し付けて帰ってしまう。

ルリィのせいで踏んだり蹴ったりだと怒るのび太だがルリィが自分と同じであることに気づいたことで和解。

ルリィと共に掃除を終わらせたのび太はジャイアンとスネ夫がサボったことは伏せて、先生に掃除が終わったことを報告。ルリィと共に青い鳥を探しに行く。


一方、ルリィの出自を調査しているドラえもんとドラミはルリィシリーズが欠陥品とされていたことやワルサーとゴンドの2人組の犯罪者がルリィを使って、のび太を暗殺しようとしていることを知る。


のび太の許に向かったドラえもん兄妹だったが暗殺用に切り替わったルリィに倒されてしまう。そのままのび太を暗殺しようとするものび太との思い出が蘇ったことでルリィは正気に戻る。

ワルサーとゴンドは最後の手段として、巨大ロボット・ターリネーナー(言うまでもなくこれパロディである)を操縦し、のび太に襲いかかってきた。ドラえもん兄妹は倒れたままであり、ルリィも窮地に陥るがのび太を守る為、ルリィはターリネーナーの粘着式時限爆弾を逆に利用して特攻。ターリネーナーは倒され、ワルサーとゴンドはタイムパトロールに逮捕される。


ワルサー一味がのび太を暗殺しようとしたのはのび太が蹴った小石によるトラブルからコンピューターウイルスが発生して、ワルサーの先祖の世界征服を台無しにしてしまったためであった。


事件後、ルリィシリーズは廃棄処分を免れたが自分の知るルリィは亡くなったことから意気消沈したままののび太。そんなのび太の前に青い鳥が現れ、その青い鳥がルリィの生まれ変わりであることを信じて立ち直ったのび太は先日の件で謝罪に来たしずかとジャイアンとスネ夫とも和解するのだった。


余談

本作は原作の存在しない所謂アニメオリジナル作品であるが、SF要素を多く盛り込んだストーリーのシリアスさやルリィのキャラクター性などが好評を博し、「特に好きなドラえもんのテレビアニメ回」として本作を挙げる方も見られるほどの人気回となった。


予告では、ルリィの紹介はほとんどされず、シュワルツェネッガー似のロボットが登場することばかりクローズアップされていた。

その為、彼女がメインの話であることに面喰った視聴者もある程度いたと思われる。


ゴンド役の田中亮一は、大山ドラ時代ののび太の担任教師である為、本作では、新旧先生共演にもなった。

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