競走情報
概要
中央競馬の重賞レース、函館競馬場芝2000m。
かつては新潟記念や福島記念と共に、中央競馬の重賞レースで最も荒れるレースの1つだった。
1992年から2002年まで1番人気が11連敗し5年連続馬連万馬券で決着するなど、典型的なローカルハンデ重賞の傾向通り荒れやすいレースだった。
かつての函館の芝はかなり特殊な深い洋芝で他の競馬場で好走した馬が走りにくかった、しかし2000年代半ば頃から函館競馬場の芝も他の競馬場同様に高速化してきた事で、昔よりは波乱傾向が収まりつつある。
33年前の1988年にサッカーボーイが記録した1分57秒8という、不滅のレコードタイムが今でも更新されず残っているレース。
函館記念では1988年以降の33年間、1分57秒台どころか1分58秒台で勝った馬も殆どいない程の驚異的なタイム。
有名な函館記念勝ち馬
馬名 | 開催年 | タイム |
---|---|---|
ドウカンヤシマ | 1983年 | 2:04.5 |
サッカーボーイ | 1988年 | 1:57.8 |
ワコーチカコ | 1994年 | 2:01.6 |
クラフトマンシップ | 2000年 | 2:02.7 |
エアエミネム | 2003年 | 1:59.9 |
エリモハリアー | 2006年/2007年 | 2:05.1/2:02.8 |
トウケイヘイロー | 2013年 | 1:58.6 |