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ロロア・アミドニアの編集履歴

2022-01-01 18:05:58 バージョン

ロロア・アミドニア

ろろああみどにあ

ロロア・アミドニアとは、ライトノベル作品『現実主義勇者の王国再建記』の登場人物である。

「うちが守りたいんは血が繋がってるだけの家族ちゃう。うちが大事に思う家族や」


「ダーリン……うちのこと、欲しいん? それとも欲しくないん?」



プロフィール

フルネームロロア・アミドニア
肩書アミドニア公国公女(文庫1巻~4巻)→フリードニア王国第3正妃(文庫10巻~)
出身アミドニア公国
生年月日大陸暦1530年(大陸暦1546年時点で16歳の為)
種族人間族
性別女性
初登場話文庫1巻エピローグ
CVM・A・O

概要

4人目の本作ヒロイン。二つお下げの愛くるしい少女でアミドニア公国公女。

口調は関西弁


エルフリーデン王国にかつて国土を奪われたことに対する恨みを国是としている国の公女であるが、当人はそんなことよりも国民の安寧を重視した結果、『財布をくっつける(アミドニアをエルフリーデンに併合させて、エルフリーデンの財源をアミドニアの維持にも使わせる)』という発想に到達。

暗躍の果てにエルフリーデンがそうするしかない状況にもっていき、その役に立ちまくる自分を輿入れさせることに成功した策士。

ただし、兄・ユリウス曰く計算高いが情が絡むと優柔不断になる。


また懐かれているコルベールからは「落ち込んでいる「フリをしたフリ」もできる」と心配されており、ガイウスの慰霊祭がアミドニア側で要望された時にあえて早口に愚痴を言って予防線を張るなど、裏表がないようで、政治の世界に関しているため裏表を使い分けようとしてしまう。


祖父のヘルマンは「本当に言いたいことを言わない」と評しており、後のユリウスはヘルマンがロロアを案じて側近をそうとは知られないようにロロアのそばに送っていると察している。


なまじ優秀であるだけに身内であっても見切りをつける時はつけてしまい、エルフリーデンへの復仇を第一に考えているガイウスやユリウスの説得をあきらめ仮面をかぶっており、原作開始時点で家族仲は冷え切っていた。またロロアは亡くなった母親に似ており、ガイウスとの関係悪化は妻の死で復旧だけになった事でその面影を見られなくなったのではないかとヘルマンは推測している。


ソーマの嫁として

ソーマの嫁の中では唯一の完全文官だが、その反面金策商人ネットワークにおいては並ぶものなしの最高レベル。

そのネットワークを駆使することで同時多発的に多種多様な反乱を起こすことでユリウスの動きを封じ、経済面においてもソーマが玉音放送の都合上機会がないとしていたコマーシャルの概念を、独自に王家のご用達制度を発展させる形で発案するほど。


ただし倹約して必要ない出費を抑えることで資金をねん出するコルベールとは違い、経済をうまく回して資金を増やすタイプであり、能力の高いことからハイリスクな博打じみたことも手を出しやすい。


もともと完全に政略結婚狙いで、ソーマに対する感情も面白さなどが中心だったが、これまで国民の為という意識ばかりが先行していた分(良い意味で)金儲けの類を楽しめることになったこともあり、本気でソーマに愛情を抱いている。


対人関係

ソーマ家

ソーマ・カズヤ

フリードニア王国国王。夫。初対面時は主にロロアのボケにツッコミを入れており、あまりの気の合い様を見たリーシアからも呆れられていた。

ロロアからはソーマはん、ダーリンと呼ばれる。


レオン・アミドニア

息子。


リーシア・エルフリーデン

フリードニア王国第一正妃。元エルフリーデン王国王女で、立場的に敵国の王女にあたる。

それに限らず、仲は良好で、よく姉妹っぽいじゃれ合いをしている。

ロロアからはシア姉と呼ばれる。


アイーシャ・ウドガルド

フリードニア王国第二正妃。


ジュナ・ドーマ

フリードニア王国第一側妃。ロロアからはジュナ姉と呼ばれる。


ナデン・デラール

フリードニア王国第二側妃。ジュナの胸を見て沈む彼女とは気が合う模様。


ユリガ・ハーン

フリードニア王国第三正妃。ソーマ曰く思い立った吉日的な行動力があるところはロロアに似ている。


マリア・ユーフォリア

フリードニア王国第三側妃。


ラスタニア家

ユリウス・アミドニア

フリードニア王国軍師。ロロアの兄。元アミドニア公国公子。

アミドニア公国時代は対立していたが、ラスタニア王国の魔浪時に和解


ティア・ラスタニア

東方諸国連合ラスタニア王国王女。大陸暦1548年時点で17歳。

ユリウスの妻で、ロロアの義姉(ただし、ロロアの1個年下)。

ユリウスと恋仲であるティアを「義姉ちゃん」と呼んで仲良くなる。


その他

ガイウス・アミドニア八世

アミドニア公国公王。1週間戦争で戦死。


ギャツビー・コルベール

フリードニア王国財務大臣。元アミドニア公国財務大臣。


ヘルマン・ノイマン

アミドニア公国南部の都市ネルヴァの領主で、ロロアとユリウスの祖父。老将軍。


セバスチャン・シルバディア

アミドニア公国で営む銀の鹿の店の店長。


マルガリタ・ワンダー

アミドニア公国将軍から『歌手(シンガー)』に転身した女性。

軍内で鍛えられた男に負けない胆力で、生まれたてのフリードニア芸能界を支える。

そんなマルガリタでもロロアには頭が上がらない。


ソージ・レスター

フリードニア王国ルナリア正教大司教。

ロロアのことは嬢ちゃん、ロロアからはおっちゃんと呼びあっている。


活躍・経歴

現実主義勇者の王国再建記

  • 文庫1巻エピローグ、文庫2巻第2章、文庫4巻第2章以降
  • 大陸暦1546年、16歳

エルフリーデン王国侵攻を企む父と兄に呆れていた。そんな中でアミドニア公国を押し付ける方法を思いつき、1週間戦争後、国ごと押しかける形でソーマの第三正妃候補となる。


現実主義勇者の王国改造記

  • 文庫5巻~文庫9巻
  • 大陸暦1547年、17歳

ジュナと共に教育番組に参加。

宗教を登録制にするにあたってソージとイベントを取り仕切る。

星竜連峰ではフリードニア王国に残る。

トルギス共和国にソーマらと行く。その際、奉公人兼ジュナ奥様公認の愛人と悪ふざけをしてジュナに怒られる寸前に。ただし、クーが来たことで危機を逃れる。

東方諸国連合ラスタニア王国の魔浪時、ユリウスと再会し、収まった後は王城に帰還。


  • 文庫9巻群像編5~文庫10巻
  • 大陸暦1548年、18歳

結婚式を挙げ、フリードニア王国第三正妃となる。


現実主義勇者の大国建造記

  • 文庫11巻~文庫12巻第9章
  • 大陸暦1548年、18歳

  • 文庫12巻第一章(招かれざる客人)~文庫14巻
  • 大陸暦1549年、19歳

フリードニア王国に亡命したユリウスやティアと再会する。


  • 文庫15巻
  • 大陸暦1550年、20歳


現実主義勇者の帝国建立記

  • 文庫16巻
  • 大陸暦1552年、22歳

トルギス共和国でクーの結婚式に参加し、スキーや温泉を楽しむ。


  • 世界解明の章
  • 大陸暦1553年、23歳

魔王領侵攻時、リーシア、マリアと共に残る。



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現実主義勇者の王国再建記

ロロア・アミドニア TVアニメ現実主義勇者の王国再建記

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