CV:諏訪彩花
概要
アクアの後輩で、幸運を司る女神。年齢不詳。
カズマが転生した異世界で最も信仰されている宗教、『エリス教』の御神体。通貨の単位としてもその名が使われているが、それがアクアには不満らしい。
異世界で死んだ者を導く役割を担っており、カズマは死んでしまう度に顔を合わせている。
たまに姿や身分を隠して下界を訪れており、持ち主がいなくなってしまった神器(転生者が与えられたチートアイテムの類)を、他の者に悪用されない様に回収・封印している。
人物
アクアと違って女神然とした女神で品があり、とても落ち着いた性格で、先輩であるアクアには敬語を使いカズマを「さん」付けで呼ぶ。
なお、アクアには昔散々振り回された(仕事を押し付けられるなど)事で、苦手意識を抱いている。
カズマがクーロンズヒュドラに食われて死亡した際には「おおカズマ。死んでしまうとは情けない!」と宣い、「有名なセリフなので、一度言ってみたかったんです」と話すなど、お茶目な一面も見せている。
ただし、アクアによると結構ヤンチャな所があり、原作12巻及び13巻では悪魔やアンデッドを見ると我を失い、アクア以上の容赦の無さで襲い掛かるという女神としての本性を露にした(スピンオフ『続・この素晴らしい世界に爆焔を!』でも、上述の仮の姿でだが、その片鱗を見せている)。
悪魔とはいえ、特段悪い事をしている訳でも無い(それどころか善政を敷いていた)ゼーレシルトをボコボコにし、戦う必要が無くなった後も連日城を襲撃してゼーレシルトの残機を削りまくり、遂にゼーレシルトは城を捨てての逃亡を余儀なくされている。
ちなみに、ある種の疑惑がある。
「エリスの胸はパッド入り!!」 byアクシズ教徒
「パッドでも構いませんよ?」 byカズマ
能力
アクアと同じ補助系魔法も使える。
中でも、幸運値を上げる『ブレッシング』だけは幸運の女神であるため、「アクア先輩にも負けない自信がある」と言っている。
そしてこの魔法は、祝福を願う魔法でもある。
人気
第一回人気投票では時期に恵まれたとはいえ、先輩のアクアや多数のメインキャラを抜き、2位にランクインした。
なお、当人はその際のコメントで「ああああ、どうしようどうしよう、絶対先輩に絡まれる……!」と、喜びよりも困惑の方が勝っている様子を見せていた。
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この先、ネタバレ注意
???… 地上での仮の姿。