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ヴリトラ(FF14)の編集履歴

2022-02-09 13:38:54 バージョン

ヴリトラ(FF14)

うりとら

ファイナルファンタジーⅩⅣ拡張パッケージ「暁月のフィナーレ」に登場するドラゴン。

CV:福島潤


概要

ハイデリンの全てのドラゴンの始祖である幻龍ミドガルズオルムより生まれし「七大天竜」の一翼にして末子。


「星竜」の異名を持ち、反り返った鋭い牙と複数の翼が特徴。またドラゴン語ではなく、人語で会話を持つ。

名前とビジュアルは世界設定本で既に登場しており、「暁月のフィナーレ」フルトレイラーでエスティニアンと共に初登場。大きな話題となった。


近東の都市国家「ラザハン」を擁するサベネア島で長き時を一翼で過ごし、最初に島にやってきたマタンガ族(アルカソーダラ族)の尊崇を受けていた。

その後入植してきたアウラにも崇拝され、次いでヒューランが侵略してきた時には戦いを回避すべく介入。三者の間に和平をもたらし、これがラザハンの始まりとなった。


実質的なラザハンの支配者だが、ドラゴンの持つ強大な力が争いを呼ぶ事を知っており、「皆を焼く炎にはなりたくない」と考え、自分が表に立つべきではないと判断している。

その為代々アウラの「太守」を表向きの君主に立てており、自らは精巧な人形に片目をはめ込む事で、太守おつきの少年「ヴァルシャン」として振舞っていた。

を討った血を帯びるエスティニアンにも穏やかに応じ、エスティニアンは「竜が統べる国」を前に、かつて共に旅をした女の願いがここで叶っていた事を知る。


サベネアの民を深く愛しており、その苦境を見過ごせない。

一方で兄姉が辿った悲劇もあって、異形である自分が民に受け入れられる事はないと考えており、たとえ人前に出る事があろうとも「太守と盟約を結んだ竜」として振舞い続けていた。


「終末の塔」攻略の為に錬金術師たちが、テンパード化を防ぐ「護魂の霊鱗」を開発するに当たり、自らの鱗を大量に提供。

横腹は鱗が剥げて痛ましい状態になってしまったが、錬金術師たちが総力を挙げて大量に完成させた霊鱗により、その後イルサバード派遣団を初めとした多くの協力者を守る事となった。


中盤で「終末の厄災」により獣と化したサベネアの民を前に討伐をためらうなど、優しさ故に苦しむ事となる。

しかしエスティニアンの叱咤を受け、生き残った民を守る為に飛行タイプの獣を次々と駆逐。追い詰められ、恐怖から獣になりかけたマトシャを間一髪で救い、託された赤子を守る事に成功した。

これにさきがけて民を助ける為に太守アヒワーンが犠牲となるが、彼は今際の際に、ヴリトラに「真の太守」として人々の前に立ってほしいと願っていた。それを知ったヴリトラは腹をくくり、無事だったサベネアの民を前に、自分の正体を明かす。

これに対し、人々は今までずっとサベネアを守ってくれた事に感謝を述べ、改めて太守に忠を誓う。ここにヴリトラの想いは報われ、絶望的な地獄絵図が続いた息苦しい展開から、僅かな希望が描かれる事となった。


その後も拡大する厄災に立ち向かう中、闇竜ティアマットと聖竜フレースヴェルグも、それぞれに戦っていた事が明かされる。

終盤、「最果ての地」へ至る手段として魔導船ラグナロクを改造する際には、兄姉および父と共に守りとなる鱗を提供。かつて星々の世界を旅してきたドラゴン達の鱗は、強力な加護となった。

しかしこうした中、いまだ未登場の月竜アジュダヤは呼びかけに応じる事がなかった。これについてヴリトラは「いつもの通り」と語っており、今後の登場が待たれる所である。


関連タグ

ファイナルファンタジー14:新生エオルゼア 暁月のフィナーレ

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