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ウォルター・C・ドルネーズの編集履歴

2012-02-27 00:45:35 バージョン

ウォルター・C・ドルネーズ

うぉるたーくむどるねーず

ウォルター・C・ドルネーズとは、『HELLSING』のキャラクター。

概要

CV:清川元夢

ヘルシング家の執事。先代ヘルシング卿の頃よりヘルシング家に仕える老人。現在でこそ老成しているが、若い頃は口が悪く凶暴で煙草も吸う「悪ガキ」であった。

「死神」の異名を持ち、かつてはヘルシングの先兵として吸血鬼狩りを行なっていた。得物は極細の鋼線であり、これを自在に操ることであらゆる物を切断し、時には編みこむことで銃攻撃すら防ぐ盾としても活用する。55年前の若き日にはアーカードと共にナチスドイツの吸血鬼研究機関を壊滅させており、その際に現在のミレニアムの原型となる少佐の部隊と交戦している。

ヴァレンタイン兄弟がヘルシング機関本部を強襲した際は、セラスと共にヤン率いる武装したグールの軍隊を一掃する活躍を見せる。そして第二次ゼーレヴェ作戦では英国安全保障特別指導部本営の裏切り者を一掃し、インテグラを護衛してヘルシング本部へ向かう。その途中で因縁深い大尉と対面し、インテグラを逃がして自らはその場に留まった。その後、経緯は不明だが、アーカードと闘いたいという理由でミレニアム側に寝返り、余命幾許も無いというリスクを負ってまで、かなり無茶な吸血鬼化の施術を受ける。吸血鬼化し若返った際の能力は、高層ビルを切り倒し、由美江を瞬殺するなど、老いた時とは比べ物にならぬ程で、アーカードとも互角に渡り合う。しかし、倒す寸前まで追い詰めながらも、無茶な施術のせいで身体維持に問題が発生し始めたことや、アーカードが再び血を吸い多くの命を取り込み始めたため、己の手でアーカードを滅ぼす機を永遠に失う。

アーカード消滅後、彼を自分で殺すことが出来ずに放心状態だったところをハインケルに狙撃される。死ぬことを良しとし、ハインケルに撃つがままにさせるも、「ハインケルに殺される」ことは良しとしなかった彼は、幕引きのために旗艦デウス・エクス・マキナに向かう。そこで逃亡しようとしていた博士を殺すと、燃え尽きる飛行船と運命を共にした。

いつからヘルシングを裏切っていたかについては詳細は不明。だが、インテグラが叔父に襲われアーカードと契約した時分、本来ならインテグラをいつでも護れる位置に居ながらも何故かその時は居なかったと、ウォルターを知っている者達から疑問視されていた。

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