概要
レベル | 成長期 |
---|---|
タイプ | アンデッド型 |
属性 | ウィルス |
必殺技 | アイオブナイトメア、アンデッドファング |
携帯機の『デジモンアクセル エビルゲノム』に初登場。
公式設定
ダークエリアいちのいたずら好きデジモン。いたずらのためなら多少の危険が伴ってもひるまず挑戦する。四聖獣の4体すべての顔に落書きを試みて死にかけたこともあるとか・・・(成功したかは不明)。一応吸血デジモンであるが、最近は血を吸うことも忘れて、ロイヤルナイツに何かいたずらしようとしているらしい。
両手の掌にある邪眼から発せられる『アイオブナイトメア』を直視したものはドラクモンに心を支配されてしまうという。また吸血鬼らしく、牙によるカミツキ攻撃『アンデッドファング』という技もあるらしい。
進化ルートの一例
グランドラクモンルート
ズルモン→パグモン→ドラクモン→サングルゥモン→マタドゥルモン→グランドラクモン
ヤシャモンルート
ズルモン→パグモン→ドラクモン→ヤシャモン
エクスティラノモンルート
ズルモン→パグモン→ドラクモン→レアモン→エクスティラノモン
レアレアモンルート
ズルモン→パグモン→ドラクモン→レアモン→レアレアモン
活躍
デジモンクロスウォーズ~時を駆ける少年ハンターたち~
CV:岸尾だいすけ
戸張レンのパートナーデジモン。ヤシャモンに超進化する。設定通りに他者に暗示を掛ける能力を有している。第6話では超進化のために必要な人間の欲望を集めるべく、剣崎ムサシ(CV:大浦冬華)に辻斬りを行わせていた。暗示をかけたムサシは影に覆われたもう一つの竹刀で戦う二刀流使いに変貌してしまった。
デジモンサヴァイブ
CV:根本幸多
東雲カイトのパートナーデジモン。
イタズラ好きで怖いもの知らずな性格。カイトとは適度な距離を保ちつつも、直情的になりやすいカイトに、冷静に熟考するようにアドバイスするなど、それなりに良好な関係を築いている。
デジモンゴーストゲーム
「クフフフフ…。泣け、もっと苦しんでオレを楽しませろよ…!」
「オレは実体になって、自分の手でも〜っと“いたずら”してぇんだよ!」
CV:宮田幸季
第3話に登場。成熟期、完全体の格上のデジモンが続いた中で本作初の同格の敵となった。
ここ最近噂の都市伝説「赤くしゃ」として悪事を働いており、ネット空間を転々としながら、「いたずら」として写真に異名通りの赤いクシャクシャな落書きを行った対象に何かしらの異常(サッカーの写真を投稿した男性の足が動かなくなったり、美容師の女性の髪が異常に伸び続ける等)を及ぼし、48時間の間その異常に苦しめられる対象の様子を見て楽しんでいた。
だが、現実世界に深く干渉できない今のホログラムの様な状態では満足できず、悪事を加速させる為に現実世界の実体化を目論んでいる。
ずる賢く、他人を苦しめるのに快楽を得る愉快犯的性格の持ち主(アンゴラモン曰く「子供っぽいが残虐」)。相手を小馬鹿にする態度を取り、瑠璃を守ろうとしても自身の素早さに手を焼くアンゴラモンを「鈍臭い奴」「木偶の坊」呼ばわりしている。
自身の能力で被害者を次々と増やし、瑠璃を次のターゲットに定めて彼女の手をじわじわと消滅させ、心身共々追い詰めようとし、翌日に密かに瑠璃を守ろうとするアンゴラモンから事情を聞いた宙がアンゴラモンを実体化させる為に持って来たデジヴァイスVに引き寄せられる様に襲撃。
真っ先に自身を倒そうとしたガンマモンを『アンデッドファング』で噛み付き、人質に取ってデジヴァイスVを寄越すように要求し、自分と同じように悪意を持っている人間の元で実体化して貰おうと画策。
宙から「そのワルのとこまで、どうやって持って行く気だ?お前、物に触れないんだろ」と指摘されるも「じゃあ、お前にやらせるさ」と『アイオブナイトメア』で操って彼の手で実体化させようとする。
しかし、瑠璃の手で実体化して力が上昇したアンゴラモンからの『ダブルラリアット』と『ピョンダンプ』のコンボを受け、散々馬鹿にしてきた相手に引導を渡され降参。
邪眼を大人しく宙に渡して被害者の体を元に戻した上で、宙に二度と落書きをしないと誓ってその場を後にした。
「バ〜カ。予備の邪眼はいくらでもあんだよ」
しかし、内心では全く反省しておらず、まだ何かを企んでいる様子。
尚、完全な余談だが、この時に手のひらの邪眼が取り外し可能かつ、スペアが存在することが発覚した。
そして第25話で…
「あの時はよくもやってくれたなぁ」
ヴァンデモンの眷属として再び瑠璃の前に姿を現したが、ヴァンデモンの機嫌を損ねてしまい消滅させられた。
余談だが、今作で声優を務めた宮田氏は、デジモンアドベンチャーではヴァンデモンに仕えるピコデビモンの声を担当しており、2度にわたってヴァンデモンの関係者を演じることとなった。