演：和泉風花
概要
『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン12話『つきはウソつき』のゲストキャラクター。
『喫茶どんぶら』に新しく入ったアルバイトの娘。アイドルの卵であり、小さい頃に一緒に遊んで可愛がってくれた祖父から背中を押され、世界一のアイドルになる事を夢見る17歳。
自身を黒砂糖のかりんの妹と称したのもあって連日ファン達が通いつめ、店はすっかり変わってしまう。
この変貌にはるかは肩身を狭くし、ちょうど同僚と険悪な状況で出社できなくなったタロウが代理でバイトで働くことになるが、タロウはファン達がよいしょして「100点」と評する自身の歌に対して「25点だ！」と容赦なく酷評され、内心憤怒する。
それでも自分を煽ててくるファンに囲まれ、連日ライブ騒ぎを起こしていたが、かつてどんぶらで働いていた本物のかりんが来店したことで状況は一変する。
実はかりんの妹というのもアイドルの卵というのも全部嘘であった。それを知ったファン達からあっさり手のひらを返されて、見限られてしまう。
さらには何者かに襲われたとして悲鳴を上げ、世間を騒がせているアイドル失踪事件の標的にされたと皆に心配された事に味を占めたのか、松葉杖をついて怪我した姿で店を訪れるが、真一には怪我のふりだと見破られ、タロウから「何故、嘘ばかりつく？」と咎められたきららは、タロウ達の前で事情を打ち明ける。
実は彼女に祖父がおり、彼女が幼少期に将来アイドルになりたいと語った際に応援してくれた。そんな祖父を喜ばせたかったのだった。
「嘘はいくらついても、嘘だ。真実にはならない」と一蹴するタロウに対し、「私は嘘を本当にして見せる！」と宣言しながら店を飛び出すが、その直後、一連のアイドル誘拐事件の犯人宇宙鬼が襲撃。彼女は取り込まれてしまう。
しかし異変を察知したタロウとドンブラザーズが駆けつけ撃破、彼女は他のアイドル達と共に救出される。
後日、TVには正式にアイドルデビューが決定しCD配信の告知が報道される。
宣言通り、彼女は嘘を本当に変えたのだった。
余談
顔出しのゲストではあるが、演者は本作において数少ない現職の声優であり、けものフレンズ3のドール役で知られている。
ドン12話が放送された５月２２日、なんと彼女が歌う劇中歌『キララ・スマイル』がリアルでも配信されることが告知。
公式サイドでもインタビュー記事が掲載された。
（外部リンク参照）
