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耶利の編集履歴

2022-07-09 13:56:23 バージョン

耶利

やり

小野不由美の小説『十二国記』の登場人物。

概要

小野不由美の小説『十二国記』シリーズの登場人物。描写されている原作作品は『白銀の墟_玄の月』。戴国の人物。


とある人物から派遣され、泰麒に付いた大僕(護衛)。見た目は年端も行かない小娘で、武人ではあるが、年貌は泰麒の多少上くらいとそれほど変わらない。公式の官位はもたず、泰麒の側付きになるまで昇仙していなかったことから、実年齢も同程度と思われる。官服ではなく私服を身に纏い、腰の左右に双刀を付けている。

項梁は“大丈夫なのか、これで。”と不安に思ったが、立ち振る舞いを見ている間に、この小娘は只者ではないと納得した通り、獣のような身軽な身のこなしで、たいそう腕が立つ。口達者ではないが物怖じしない性格で、巌趙や項梁とも対等に口を利く。好奇心旺盛で、なにかと麒麟の規格外に振舞う泰麒のことを見て、面白いと目を輝かせた。

表向きは嘉磬の勧めで大僕に抜擢されたということになっているが、耶利が主人と仰ぐ人物は他におり、そのとある人物に言われて泰麒の側に来た。



関連タグ

十二国記 戴国 白銀の墟_玄の月

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