「業界初」対戦シューティングゲーム。
…のハズだが日本製では東映動画の「ファイナルリバース」の方が早かったりする。
しかしながら
・「相手フィールドに攻撃を送る」形式
・攻防一体の連爆システム
・ハイリスクハイリターンな溜め撃ち
などの独創的なシステムや
可愛いキャラクターデザインから高い人気を得て、対戦STGの代名詞的存在となった。
NEOGEO版とPS2版
前述のように人気の出る要素はあったのだが、社内にちょっとした問題があり続編が作れず、
次々出る格闘ゲームの波に飲まれてしまった。
そして9年の空白を経てようやくPS2版の続編『ティンクルスタースプライツ -La Petite Princesse-』が発表された。
ここで主人公はもとよりキャラクターグラフィックのタッチもがらっと変わってしまった。
ぷよぷよとぷよぷよフィーバーくらい――とまでは行かないが結構違う。
しかしキャラクターデザインは実は同じ人である。
左:NEOGEO版主人公 ロードラン
中:PS2版主人公 タイム・バターミット
右:PS2版 ロードラン
PS2版にもロードランはデザイン違いで登場する。
また、NEOGEO版スプライツも隠しモードとして収録されている。
余談
東方夢時空、東方花映塚はこのゲームのシステムを流用している。
ただし似ているようで結構違うので注意や慣れは必要。