登場作品
- ゲーム
ロックマンエグゼ４ トーナメントレッドサン
ロックマンエグゼ５ チームオブブルース
ロックマンエグゼ レジェンドオブネットワーク
- アニメ
ロックマンエグゼAxess
劇場版ロックマンエグゼ 光と闇の遺産（プログラム）
ロックマンエグゼBEAST
ロックマンエグゼBEAST＋
人物像
北の軍事大国シャーロのネットワーク部隊第１３番隊の隊長を治める、１３歳の少年。
髪型はキノコのようなミント色のボブヘアーで、前髪はまっすぐに切られている。瞳は碧眼で、アニメ版のみ目にハイライトが入っていない。普段は軍服を着ており、私服は一切描かれていない。
軍服の一つである赤い帽子は、ライカが外そうという意思を持たない限り強風が起きても風呂場に行ってもなぜか絶対に取れない。
漫画（鷹岬版）ではコミックスの背表紙以外で全身図が描かれていなかったり、また作画のせいで一部読者には女と勘違いされてしまうことがあった。
性格は非常に生真面目で、何も考えずに行動する人間をあまり好まない。（「レジェンド～」では大富豪のボディガードをしていたが、婦人が身勝手な行動をしたためピンチになった様子を見て頭痛を起こしていた。）
ゲーム内ではシャーロの領空に無断で入ったチャーリーを軍事演習中に発見し逮捕したり、大統領から直々に指令を受けているシーンがあるため、少年兵としてはかなりの実力者であることがわかる。
状況把握能力や鍛えられた体力はどこぞのポケモントレーナーとタメを張れるほどで、某K-1マンガにあった「梁（はり）で懸垂」のような動きを即座に易々とこなしたり、雪原の巨大クレパスに落ちそうになった際に携帯型ワイヤーを取り出して命からがら助かったりしているシーンがある為、超人系のネタキャラとして扱われることもある。
しかしその反面、アニメ内ではファミレスでオレンジジュースを飲んでいたり、食後のデザートは欠かさないという部分が明らかになるなど、甘い物好きという年相応の行動も見られている。
その他情報
ゲーム版では主要キャラとして作られたわけではなかったために細かい設定が無かったが、アニメ版では光の三原色であるＲＧＢを揃えるために炎山、熱斗に続いて主要キャラの一人としてカウントされることとなったので、アニメオリジナルの設定が多い。
- ゲーム版では友人がいない設定になっていたが、アニメ版ではクドリャフカをモデルとした雄犬のモロゾフを「一番の親友」として飼っていたり、学生時代の親友としてイリヤというオリジナルキャラが存在していた。
- 軍人でありながらフェンシングを嗜んでいる部分もあり、主要武器である銃（スコープガン）が破壊された際にはサムライソードを使用していた。腕前は使用ナビのサーチマンに「剣の達人」と称されるほど。
- 両親については一切明らかになっていないが、アニメには叔父（伯父？）としてマレンコフ長官が登場している。
- アニメ版ライカの説明によると、シャーロは元々飢えと吹雪く永久凍土のみが存在する酷い貧困国だったらしいため、幼少期のライカがいかに辛い環境におかれていたかは容易に想像が付く。
しかしその割にはシャーロ国民の血税で買った軍事用のスノーモービルやバイクをいとも容易く破壊するので、過酷な時期を過ごしたくせに「物を大事にする」ということは学ばなかったようである。
- 「甘いものが好き」と記述したが、上記にあるように幼少期の頃あまり食事を取れなかったせいか味音痴なところもあり、BEASTで料理の達人であるパクチーとカレー屋でバイトをしているディンゴが料理対決をした際、ライカだけがディンゴのカレーを「俺はディンゴのほうが美味かった」と何度も主張していた。（BEAST＋内で偽ロックマンと偽ブルースに「しつこいのはデータ通り」と言われていたが、あながち間違ってはいないようだ。）
- アニメではプリンセス・プライドに対して恋心を抱いているようだが、身分や国の関係のこともあってか距離を詰められずにいる。
- 「エグゼ５ チームオブブルース」にはネビュラから派遣されたライカの偽者が登場するが、本物は軍人口調であるのに対し偽者は現代っ子のような喋り方だったため、プレイヤーに「こんなに見た目がそっくりに出来るんなら性格くらい把握しておけ」と突っ込まれるほどの出来であった。
声優・優希比呂
