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ざまぁの編集履歴

2022-09-05 00:47:58 バージョン

ざまぁ

ざまぁ

ざまぁとは他人の不幸は蜜の味を表す言葉である。

概要

酷い事をしたキャラや悪役が因果応報で酷い目にあったり、

思わず嫉妬してしまうほど過剰に幸せだったキャラが不幸になったりするイラストに付けられるタグ。

「ざまぁ」の前にキャラ名を付けて「○○ざまぁ」の形でも用いられる。


語源は「さまをみろ(様を見ろ)」が訛った「ざまあみろ(様あ見ろ)」の略語であり、特にネットで多用されている。

」とは「生き様」「有様」等の事で、つまり「自分の無様な状況を見ろ(そして嘆き悲しめ)」と言う意味。


二次創作などの注意点

二次創作、イラストなどで表現がいきすぎると、意図していなくてもキャラに対するヘイト創作と取られてしまうこともあるので注意が必要である。

特にラブコメなどで主人公と結ばれなかったヒロインのファンが主人公と結ばれたヒロインを妬んで、BL愛好家が推しカプ男性の恋人女性を憎んで、夢小説愛好家が推しキャラの恋人を恨んでというケースは注意に注意を重ねる必要がある。


一次創作のざまぁ

当然ながら一次創作の原作者が、敵役や悪役の末路としてそういう展開にするのは許される。


小説家になろうカクヨムエブリスタでも投稿され小説系の内容としては最早一つのジャンルとして確立されている。

パーティー追放もの悪役令嬢物が多く、特に復讐ものでは悪役が無慈悲末路を迎えるケースが大半(具体例については各記事を参照)。


もっとも、許されると言うのはあくまで二次創作の倫理的な話。読者感情や作品の評価においては、必ずしも許される訳ではない。

特に、受けた被害と復讐行為のバランスが取れていない場合、読者からの批判を受けやすい。


近年は印象を強くする為に、加害者側の悪辣さが最早不自然なレベルに強調されている描写も多く、(後で酷い目に会うと分かっていても)読者がドン引いたり強いストレスを感じ、粗製濫造もあって溜飲が下がる段階まで付き合えなくなるケースも多い。

この場合、最早普通の制裁や自業自得では程度では「甘すぎる」と批判を抱かれる場合もしばしば。


逆に被害者側にも問題があったりと、情状酌量の余地があったにも関わらず、徹底的に殲滅される等やり過ぎな復讐をしてしまうケースもある。

この場合、基本的には、作者が主人公を偏愛し贔屓しすぎている(いわゆるご都合主義)もしくはざまぁしていい気になるだけに設定されたような薄っぺらさの場合に叩かれやすい。


また、最近のざまぁ特化とでも呼ぶべき作品などは、本来なら主人公を務める被害者がモブレベルの出番しか無く、専ら加害者の凋落と破滅を描く事に筆を割くという、より悪趣味なものである。


とにもかくにも、何かと叩かれやすいジャンルである。そもそも悪人とはいえ他人を酷い目に合うのを見下しながら楽しむと言う行為はあまり趣味の良いものではないので、当然と言えば当然ではあるが。

とはいえ、そのような現実では出来ない趣味の悪い行為だからこそ、創作世界ではそれを楽しみたいと言う「人間の悪性」を裏付ける層がいるのも、また否定出来ない事実である。と言うか、そういう読者がたくさんいるからこそ、ジャンルとして確立されている訳だし。


叩かれたくない場合はその辺りを意識してみると良いかもしれない。そちらに配慮しすぎて、ざまぁ好き読者にもそっぽを向かれては意味がないが。


表記揺れ

ざまあ

ざまぁw

ざまあみろ

ざまぁみろ

ざまみろ


関連記事

小説 小説家になろう カクヨム エブリスタ

因果応報 自業自得


メアリー・スー(幼女戦記):大本のWeb版では、「チートクラスの魔力を持つが独善性の塊である狂信者で、散々ヘイトを買った挙げ句、無様な最期を遂げる」と言う典型的なざまぁキャラ。

一方、商業化された書籍版以降では、別人レベルで性格と境遇が異なり、敵役ながら共感・同情しやすいパーソナリティを与えられている。

ネット界隈におけるざまぁ系の人気」と「商業作品界隈におけるざまぁ系の不人気」を、わかりやすい形で体現しているキャラと言える。


ざまぁ要素を含む小説のジャンル・タグ

悪役令嬢

追放もの

復讐もの

幼馴染ざまぁ:『理不尽暴力ヒロインという特徴を持った幼馴染が自業自得で(主に失恋という形で)不幸な目に遭う』という内容のジャンル

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