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加熱式タバコの編集履歴

2022-11-21 11:48:09 バージョン

加熱式タバコ

かねつしきたばこ

火を使わず専用の加熱装置で煙を発生させるタバコ。iQOS、gloなど。

概要

加熱式タバコとは、火を使わないタバコである。iQOS、ploom、gloなどが代表的。

紙巻きタバコに似た専用のスティックを電気式の加熱器にセットし、発生する蒸気を吸引する。

(※スティックは煙草葉を使ってはいるが電熱向けの葉の加工やグリセリンの添加などがされているため、単体で喫煙する事はできない)


葉を燃焼させないためタール量が従来の煙草の10%程度にまで減少するのが特徴で、ニコチンは摂取したいがタールで肺を痛めたくない(ニコチンガムでは吸った気がしないし、電子タバコ用のニコチンリキッドは個人輸入するしかないため面倒が多い)というユーザーや新しもの好きの喫煙者に受け入れられている。

しかし副流煙や吸い殻のポイ捨て問題は依然として存在する。


余談

加熱式タバコが知名度を得たのは日本の法律上の問題とも言われる。

近年の健康志向でタールが多い煙草は嫌われるようになったがニコチン需要は健在で、煙草に代わる「吸えるニコチン」の普及は急務であった。


そこに現れたのが電子タバコ(VAPE)であったが、ニコチンを配合したリキッドの流通を日本国内で許可するには大規模な法改正が必要である上、担当省庁が違うため(煙草は財務省、薬品は厚労省)連携が取りづらく、何よりそうして許可されたリキッドはたばこ税の適用外になってしまうのである。


そもため、タバコ葉を使うため今までのタバコと「法律・税制上は」同一に扱うことが出来る加熱式タバコを業界は積極的に展開し、今日市民権を獲得するまでに至ったといわれている。


関連タグ

電子タバコ/VAPE ……Pixiv上でもよく混同されるが、似て非なる別物。

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