概要
MARVELコミックに登場する概念。別名「コズミック・エンティティーズ(cosmic entities)」。
"宇宙的"の通り、宇宙規模の巨大な力を持ち、概念や法則などにも関わる。各神話の神以上の力を持つ存在たちの総称。
余りに次元が違うので、通常は人間に知覚できない。
ただ基準は時代や著者によって結構曖昧なところがある。
主な存在
- エターニティ(Eternity)
- インフィニティ(Infinity)
それぞれ「時間」と「空間」を司る、ユニバースそのものを具現化した抽象的存在の姉妹。
エターニティは全ての生命の象徴とも。
- マスター・オーダー(Master Order)
- ロード・カオス(Lord Chaos)
対となる「秩序」と「混沌」をそれぞれ司る存在。
- インビトウィーナー(In-Betweener)
「秩序」と「混沌」から生まれた「中間存在の化身」。様々な二面性の象徴であり、そのバランスをとる。
インフィニティ・ジェムズの中でもひときわ強力なソウル・ジェムの当初の持ち主。
- イーオン(Eon)
「時間」と「空間」の眷属。全宇宙の「知識」を司る存在。
クエーサーの力の源であるクァンタム・バンド(Quantum Bands)の創造主。
最初に生まれた存在で、生命の進化を操作する。
「ザ・デバウアー(the devourer:貪欲に食べる人)」の二つ名を持つ、宇宙規模の災厄。
- アマツミカボシ(Amatsu-Mikaboshi)
元ネタは日本神話に登場する悪神。
宇宙創造以前に存在していた虚無を体現し、宇宙を再び無に戻すことが目的。
- シンギュラリティー(Singularity)
「特異点」を名乗る、最近登場した謎の存在。少女の輪郭をした宇宙そのもののような見た目。
- アンチマター(Antimatter)
シンギュラリティーを追って地球に来訪した、これまた謎の存在。