概要(茶番カプリシオ)
人形館長の胎内にいる存在。
青の鎖と赤の鎖に繋がれており、誕生するときを待ち続けている。
その姿はアレンとよく似ている。
悪ノ大罪シリーズ内での説明
「イレギュラー」というのはシックル達がその出現を予想だにしていなかった存在のことである。
その代表例がリリアンヌとアレンの双子だが、神の双子と同じように別の人間に転生する能力を持っている。リリアンヌは死後転生を繰り返していたが、アレンはシックルによってブラックボックス内に監禁されるような形で天界にいたため転生の機会が無かった。
しかし嫉妬の悪魔であるラハブからは「二人が再会したときに何が起こるのかが分からない」という不安視をされていることから「イレギュラー」という存在がどれほどのものなのかを示している。